2021年1月6日 更新

京都の『誠心院』で知恵受け・恋受けのご利益にあやかろう

平安時代の歌人で才色兼備の和泉式部。初代住職だった彼女にちなみ、知恵受け・恋受けのご利益があると言われている『誠心院』は新京極通りにあります。買い物を楽しみつつ、あやかりに行きませんか?

『誠心院(せいしんいん)』とは...

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『誠心院(せいしんいん)』は、京都の中心地、新京極にあるので前を通られた方も多いと思います。真言宗泉涌寺派のお寺で、通称は和泉式部(いずみしきぶ)寺と呼ばれています。
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境内にある、この「鈴成りの輪(すずなりのわ)」
和泉式部ゆかりの灯篭で作られたもので、1回まわすと経典を一回読誦したのと同じ功徳があるといわれています。
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和泉式部寺の所以

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平安時代の歌人である和泉式部は、藤原道長の娘・上東門院彰子(じょうとうもんいんしょうし)に仕えていました。娘に請われた道長が、和泉式部のために法成寺(ほうじょうじ)内の東北寺に建立した小御堂と呼ばれるお堂が『誠心院』の起こりとされています。
和泉式部は才色兼備で恋多き女と言われていました。それゆえ、知恵受け・恋受けのご利益があると言われています。
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境内には和泉式部のお墓だと言われている宝篋印塔(ほうきょういんとう)があります。
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また、「式部千願観音」と名付けられた和泉式部を偲ぶ聖観世音菩薩も建立されています。

和泉式部縁起絵巻

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平成19年から展示されているパネルには、江戸時代に制作された「和泉式部縁起絵巻」の上下2巻が描かれています。『誠心院』の初代住職だった和泉式部の女人往生を遂げるまでの話と謡曲「誓願寺」の題材となった話が、それぞれ主題や解説とともに記載されていました。私は「誓願寺」に興味があったので、この機会に見ることができてよかったです。

詳細情報

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名称:誠心院
住所:京都市中京区新京極通六角下ル中筋町487
HP:https://www.seishinin.or.jp/
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