2022年11月25日 更新

【京都ぶらり】新京極商店街の『錦の天神さん』☆ビルにめり込む鳥居の珍百景「錦天満宮」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は中京区、新京極商店街にある通称『錦の天神さん』。ビルに鳥居がめり込む珍百景やおみくじが外国人観光客にも人気。

今年生誕150年を迎える新京極通りにある『錦の天神さん』

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中京区、京都随一の繁華街である新京極商店街。四条通りから三条通まで続く約500メートルある新京極通りのアーケード商店街。

かつて、平安京の最も東に位置し、東京極大路(現在の寺町通り)の東側に新しく造られた『新京極通り』。豊臣秀吉が市中の多くの寺院を寺町通りに集めたことに伴い、その境内が縁日の舞台として利用され、周辺は見世物や催し物を中心に発展。そして、明治時代東京遷都に伴い、衰退する京都の士気を上げるべく誕生したのがこの新京極通り。そして新京極通りは今年生誕150年の節目を迎え、アーケードにはそれを祝う垂れ幕も施されています。
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そんな新京極商店街の一角にあるこちらの神社『錦天満宮』。一見、周囲のお店に紛れてしまいそうですが。
こちらの参道は錦小路通りにあたり、その突き当りに神社があることから、通称『錦の天神さん』として親しまれています。
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さらに西に進むと京の台所・錦市場につながるわけですが、ちょっとした珍百景があることでも知られています。こちらが錦天満宮の鳥居になるわけですが。
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鳥居の両サイドがビルにめり込んでいることで有名で、NHK番組『ブラタモリ』や多くのガイドブックにも掲載されています。もちろん歴史としては鳥居の方が古いため、その後ビルが建てられてこんな状態に。
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こちらは本殿。この日はちょうど秋季大祭の真っただ中だったようで、境内には参詣者用の椅子が配置されていました。

長保5年(1003年)、菅原道真の父・菅原是善の旧邸菅原院跡地にあった歓喜寺を源融の旧邸・六条河原院の跡地に移築し、その鎮守社として天満天神を祀ったのが始まり。途中、時宗寺院・善導寺と歓喜寺が合併する一方で、応仁の乱により、寺・宮とも高辻烏丸(現・京都市下京区)に移転。さらに天正15年(1587年)には豊臣秀吉の都市計画のため、現在地に移転。明治時代には神仏分離令により寺は分離され、錦天満宮だけがこの地に残り、今に至ります。
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本殿には学問の神様として知られる菅原道真公が祀られ、天神さんのシンボル的存在、神牛像も。こちらの神社は場所柄もあるのか、わりと外国人観光客の方に人気で、この時もこの神牛像が珍しいのか、撮影されていました。
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以前は京の名水のひとつ『錦の水』として、多くの方が水を汲みに来られていた手水舎ですが、現在ではコロカ禍の影響もあるのか、花手水として季節のお花で彩られています。
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さらに、こちらの名物ともいえるからくり人形風のおみくじ。一応電気仕掛けみたいです(笑)久々におみくじ引いてみました。
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うれしい大吉。

ちょうど錦市場もスグで賑やかな界隈にあり、多くの方が参拝しやすい立地ということで、この時もあっという間に本殿前には行列ができるほど。めり込む鳥居から新京極通りの歴史の古さも実感できる、興味深い神社ですね。

詳細情報

名称:錦天満宮
住所:京都府京都市中京区新京極通四条上中之町537
電話番号:075-231-5732
関連URL: nishikitenmangu.or.jp
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