2023年1月9日 更新

【京都駅前】間違いない高クオリティ!和久傳系ミシュラン星つき割烹「燕(エン)」

おおきに~豆はなどす☆もうすっかり京都駅前の割烹として、押しも押されもしない名店に。そして、夏はやっぱり鮎!そんな絶品鮎と夏の御料理をご紹介します。

ツバメマークが目印の隠れ家的お店

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すっかり京都駅八条口の名割烹として君臨。こんなよくわかりにくい店構えでも、もう皆ここが割烹ということを知ってるというか(笑)
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夜6時ですが、すっかり夏時間。まだ明るいです。こんなツバメマークが看板。
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店内はモダンな雰囲気でカウンターと背後に2人掛けテーブルが。お店の方の白衣でようやくここは割烹かな?とわかるようなモダンな佇まい。この日も満席。もちろん予約必須のお店。1回転目の客が引けると、すぐさま新しい客が入店。人気です。
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メニューみてるだけでワクワクします。夏らしいものもいろいろあり。
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黒板にも本日のオススメがいろいろ書かれています。
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お酒もこんな。
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まずは生ビール・サッポロ黒ラベル。シルキーな泡がいい。瓶ビール派ですが、たまには生ビールもいいですね(笑)
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まずは先付。
もう、いつもこの一品でハートをわしづかみされてしまうわけですが(笑)
紫陽花に見立てた冷菜。汲み上げ湯葉、レンコン?の団子状になったものに、紫陽花の花に見立てたオクラ、紫蘇花、出汁感効いたゼリーが散りばめられたもの。季節感の演出が素晴らしい!
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この日はとにかく、ここで美味しい鮎を食べようと。なので、予約の段階で確認して。最近琵琶湖の鮎が不漁とよくニュースで見聞きして心配してましたが。ありました。琵琶湖から川に遡上した若鮎15センチほどでしたかね。ちょうどいいサイズ。

生きてる鮎に串打ちするんで、尾びれがヒクヒクとまだ動いてます。新鮮な証。この波打つ串打ちも熟練の技。
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続いて、お造盛り合わせ。
一切れずつ種類豊富なのがうれしい。ウニ海苔、鯛、琵琶マス、ノドグロ、イサキ。そして、大葉で隠れているが、トロのにぎり鮨、焼霜ハモ。
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こんないいヤツぞろい、塩でもいきたいとお願いして。白身は塩がいいですね。すぐさま冷酒にスイッチ。
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まずは伏見の澤屋まつもとで。やさしい味わいのお酒が白身の繊細さを引き立てます。
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トロにぎり。こういうのが盛合せの中にあると、ちょっとうれしい。

夏の味覚・絶品の焼き加減の鮎

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そうこうしてる間に、鮎が焼き上がり目前に。鮎自身の持つ脂が炭に落ちると煙が立ち、それで燻製のようにいぶされつつ。さらに頭側に溜まっていく脂で揚げたような仕上がりに。これぞプロの技。
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もう美しすぎて、悶絶。泳いでます。
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口もパックリ。こうして口を開けて焼くことで、頭部分香ばしくまるかじりできるコンディションに。
うめぇ~もうお箸で摘んで食べる画像撮るのを忘れるほど(笑)クリスピーさ、香ばしさ。滋味深い脂の甘みの奥から鮎特有の苦味もうっすら。ヒレ一つ一つ細部の焼き加減にも、ご主人のきめ細やかさが光る。あーもう何も言うことない!素晴らしすぎる!!
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さらに、青森の田酒。キリリとほどよい辛さ。
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オススメされて、豪快に蛸足一本揚げ。兵庫県、日本海側で水揚げされたもの。噛みしめるとタコの旨味じゅわ~っと。
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美味い!栗のようなほくほくとした甘さもあるアスパラのフライ。ご主人自家製のウスターソースで。ソースのスパイス感とフルーティー感がさらにパワーアップの夏にいい味わいのソース。
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さらに、秋田のお酒・一白水成。アンティークなお猪口がとても素敵。金継ぎが特に。
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辛味と甘みでパンチ効いてます。もうほろ酔いでいい気分。
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いつもこの時期ハズせない一品(笑)とうもろこしかき揚げ。ちょっと中ふわっと、周りカリカリ。これもいい!いいゾ!!
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もうお酒がいくらあっても足りない、酒泥棒な三役(笑)
自家製のカラスミ、たらこの酒粕漬け、アワビ肝和え。これで何杯でもいけます。たらこの酒粕漬け、和食晴ルでもありましたが、こういうところにご主人の出身の和久傳系の流れを感じます。
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最後、福井の黒龍で〆の日本酒。
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そして、鯖寿司。こちらも和久傳系な。いい分厚さと脂の鯖に赤酢の寿司飯。いい〆でした。

会計は一人1万円ほど。この季節の選りすぐりの食材を使ったお料理とお酒で、あぁ夏堪能したな、とまるでもう振り返るような(笑)いやいや、まだ始まったばかりなんですが。いつも安定の満足度。たまにこんな贅沢があるから、また頑張れます毎日。

ヨ~イヤサ~♪

燕(エン) 店舗情報

店舗名:燕(エン)
住所:京都府京都市南区東九条西山王町15−2
電話番号:075-691-8155
営業時間:17:30~23:00
定休日:日曜日
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