2016年6月17日 更新

老舗料亭仕込みの京料理にNYテイストをミックス!話題のミシュラン和食店☆「燕en(えん)」

ミシュランガイド京都2016で1つ星、八条口「割烹 燕」へ

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店主の田中嘉人氏は、京都の老舗料亭 和久傳で修行された後、NYの精進料理店で4年間研鑽を積まれたという異色の経歴の持ち主。

オリジナリティあふれる日本料理が頂けると、評判のお店です。
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店内はコンクリートの打ちっぱなしになっていて、NYにある和食店のようなモダンでスタイリッシュな雰囲気。
カウンター席とテーブル席があり、私達は、カウンターの席へ。
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福井の純米吟醸酒 黒龍を頂きました。フルーティーで飲みやすいお酒です。

お料理はコースもありますが、アラカルトでオーダーしました。

独創的なお料理の数々

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<先付 長芋の葛焼きと菜の花ソース>
彩り鮮やかで、美しいお料理に、運ばれてきた瞬間、思わず「わぁ~!!」と歓声をあげてしまいました( *´艸`)
表面が香ばしく焼かれたふっくらとした葛焼きに、菜の花のほろ苦いソースが美味、松の実の食感も良い仕事していますね。
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<ほたるいかの黄身酢あえ>
ほたるいかと菜の花の組み合わせはテッパンですよね!!

酢が強すぎず、まろやかな味わいの黄身酢がほたるいかの旨みを引き立ててくれます。
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<白魚と山菜の天ぷら>
ふっくらとした白魚に、サクッと揚がったふきのとう、こごみなど春の山菜のほろ苦さがいいですね。
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続いて、京都の純米吟醸酒 徳次郎を頂きました。黒龍よりも甘みのある生原酒です。
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<グアンチャーレ西京焼きと蕗の薹バター>
豚トロを塩漬けにして熟成させたグアンチャーレの脂の甘みと旨み、まろやかな味わいの白味噌、蕗の薹のほろ苦さが重なり合い、絶妙なハーモニーを奏でます。

頂くまでどんな味がするのか全く想像がつかなかったのですが、口に入れた瞬間、思わず「う~ん♡」と唸ってしまったほど、最高に美味しかったです!
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<蛤と春キャベツの鍋>
グツグツと音をたてて、熱々の状態で運ばれてきました。
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蛤のお出汁に春キャベツの甘みが加わった優しい味のスープが、心と体にじんわりとしみわたっていきます。

ニューヨークタイムズ絶賛の一品

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<精進ラーメン>
ニューヨークタイムズが選んだ「食べるべき10杯のラーメン」の1つに選ばれた嘉白のラーメンです。

味噌と昆布ときのこがベースのスープに、胡麻の風味がきいた濃厚でクリーミーなラーメンは絶品!!

マストオーダーの逸品です☆
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<鯖寿司>
お醤油で炊いたご飯に、程よく脂ののった鯖が美味!!

京料理の基本をきちんと踏まえつつも、ご主人の独創的でオリジナリティあふれるお料理はどれもとっても美味しくて、すっかり気に入ってしまいました^^

季節ごとに訪れたいお店です☆

京都の駅からほど近く、17時半開店ですので、観光客の方も新幹線の時間ぎりぎりまでお食事を楽しむことが出来ますよ

燕 への口コミ

燕 店舗情報

店名:燕(en)
住所:京都市南区東九条西山王町15-2
電話番号:075-691-8155
営業時間:17:30~23:00
定休日: 日曜日(祝日の月曜日もお休み)
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フードアナリストゆう フードアナリストゆう