2016年8月3日 更新

1000年以上の時を超えた圧巻の美しさ"鳳凰堂" 藤原家ゆかりの地「世界遺産 平等院」

宇治市にある「世界遺産 平等院」に行ってきました。

世界遺産 平等院

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宇治、しいては京都を代表する観光スポット世界遺産の「平等院」にやってきました。

こちらで拝観料の支払をして、ぐんぐん進んでいきましょう。
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玄関を抜けると立派な松が並ぶ庭園が広がります。
この奥に、かの有名な平等院の鳳凰堂があります。
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朱色が美しい鳳凰堂の横顔です。
平等院は、平安時代後期1053年、藤原頼通によって建立されました。
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鳳凰堂は国宝として指定され、華やかな藤原摂関時代を垣間見ることのできる数少ない建築物です。
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池の中央に建てられているのが特徴で、その姿は水面につうりとてもフォトジェニックです。

1万札に描かれている鳳凰像

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屋根の上には金色に輝く鳳凰像が2体あります。
こちらは複製されたもので、本物は国定指定されていて鳳翔館にあります。
ちなみに、1万円札にもこの鳳凰がデザインされています。
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別の角度からの鳳凰像。凛々しくてカッコイイですね。

1000年以上の歴史、鳳凰堂

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ぐるっと周ってきました、正面やや左からです。
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ほぼ正面からの鳳凰堂です。

堂内の中央には金色のの丈六阿弥陀如来坐像が端坐しています。

この日は風が強くて、水面にきれいに映る鳳凰堂を撮ることができませんでした。
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やっぱり、ここに来たら10円玉を並べてこれをしないと(笑)
多くの観光客が同じようにされていましたよ。
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正面右手から。個人的にはこの角度が好きです。

庭園は鳳凰堂が中央にあり、割とコンパクトな設計なのですぐにぐるっと周れてしまいます。

ミュージアムで見学を

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2001年に開館した「平等院ミュージアム鳳翔館」です。
国宝の美術工芸品が収蔵・公開されています。
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ガラスを多用した開放感のある美しい施設です。
実は建物のほとんどの部分は、景観との調和が考えられて地下にあるんですよ。
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11世紀に作成された本物の鐘楼は、鳳翔館内で見学することができますが、復元されたものは敷地内にあります。
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鐘楼や鳳翔館の場所は少し高台になっているので、庭園を見渡すことができます。

奥に見えるのが修学旅行生です。京都旅行の定番ですもんね。
京都にお住まいの方でも、意外と行ったことなかったりする平等院。(実はぼくもはじめて・・)

1000年以上の歴史のある、藤原氏ゆかりの寺院です。近隣にもお茶が美味しいお店が多いので、ぜひ足を運んでみてください!

平等院への口コミ

平等院 基本情報

名称:平等院
住所:京都府宇治市宇治蓮華116
電話番号:0774-21-2861
拝観時間:
【庭園】8:30~17:30(17:30受付終了)
【鳳凰堂内部】9:00~17:00
休館日:火曜日
拝観料:大人600円、中高生400円、小学生300円
公式HP: http://www.byodoin.or.jp/
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