2025年1月21日 更新

京都名割烹「食堂おがわ」の系列店!入れるかは運次第「オテル ドゥ オガワ」

京都の居酒屋割烹の名店「食堂おがわ」の系列店「オテル ドゥ オガワ」なり。予約不可、且つ外で並ぶの厳禁」というシステムで運営中で、入れるかどうかは運次第。

居酒屋割烹の名店「食堂おがわ」の系列店

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16時過ぎという中途半端な時間帯で立ち飲み系のお店を狙っているのですが、もしかしてあのお店が空いているんじゃないの!と木屋町四条あたりに移動。
やってきたのは2024年7月に一度来て、あー、これはいいわ!と思った居酒屋割烹店、オテル ドゥ オガワ。
このすぐ傍にある京都の居酒屋割烹の名店「食堂おがわ」の系列店。おがわの若手さんのお店なのですが「予約不可」、且つ「外で並ぶの厳禁」というシステムで運営中で、入れるかどうかは運次第というお店。が、こういう変な時間帯は意外に入れるので、このタイミングでどうよ!と思ったわけで。
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覗いてみると4席ほど空いていて、一番奥のカウンター席をすんなり確保!なのだ。カウンター席8席なのですが、窓側の洋服掛け側にも2席作れるようで、そちらに常連さんのお一人様が。しかし、タイミング次第ですな。
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黒板メニューを確認し、さぁ何を頂こうかということに。前回は書いてあったお値段表示はなし!に。後程の支払いではチョイ値上がり感はありますが、全然妥当な感じ。支払いで想像頂くと良いかと思います~。前回は、梯子酒の途中だったのであまり食べなかったのですが、今日はこのお店だけでがっちり食べて帰る予定で、しっかり頂く気満々なわけで。
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とりあえず、「麒麟ハートランド(中瓶)」¥600を頂きつつ、何を食べようかと子細に検討。結構冷え込む日で、ダシが旨いお店なので、茶碗蒸しとかぶら蒸しは食べたい~!と相方。それを軸にお願いすることに。
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まずは「鰤たたき」なり。こういう感じで練り辛子とスライス玉ねぎを添えてあり、ポン酢かお醤油で頂く趣向なのですが、この練り辛子が絶妙に合いますなあ。皮はしっかり火が入ってパリッとしているのですが、身はほろっと火が入った部分とむちむちと生な部分が混在していて、ま、無条件でウマー!なのだ。
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このアテにはやっぱり燗酒だよ!とお願いしたら、先ほどの写真に写っている水屋箪笥から、滋賀の「喜楽長 辛口純米酒」が登場。いやーホッコリ。日本酒のチョイスは本店と同じでしょうな。
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お次もなかなか良きアテなのですが、蒸したての「いかしゅうまい」なり。粗びきのイカがしっかり入っていて、むちむちこりこりと楽しい食感。これまた練り辛子必須な一品。
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「茶碗蒸し」は×2でお願いしました。めちゃそっけない外観ですが・・・
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大ぶりの鱈白子が2切れも沈んでいて、白子以外の具材はない!潔さ100%のシンプル構成。玉子ダシと半生のふるふる白子の見事なハーモニーにうっとり。
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メニューに書いてないのですがあります~!と教えてもらって速攻で注文したのがこちら。ばばーんとカキフライが登場。
どちらかというと、かなりのミニサイズ!なのですが、なにせ8貫付けなので食べ応えあり。ウスターソースで頂くのもなんだかいい感じのアテ感。海の香り~!
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で、これも2人前でお願いした「かぶら蒸し」なり。これもお店に寄ってレシピや製法は様々で、おろしたカブに卵白や片栗粉を混ぜて団子状に合わせて、ゆり根や銀杏を忍ばせてから蒸し上げるお店のほうが多そうな予感なのですが・・・
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こちらは団子状に合わせる気なし!という感じで、おろしたカブと、普通、このサイズの切り身をかぶら蒸しにはいれないでしょう!と思う鰤の切り身をトロミを付けたダシで封じ込めて蒸しました!というようなシンプルな構成。が、これまたお腹からポカポカと温まる京都の冬ならでは!という一品でした。いやー、なんだかくつろげるお味ですなあ。たっぷり目のおろし山葵とダシが見事に調和。

多分、この辺りで燗酒を追加して(たしか、本店でも定番の和歌山「黒牛 純米酒」)、超ホッコリ。で、結構お腹もイイ感じになってきたので、1品野菜系のアテを追加し、〆をお願いするのだ。
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「クレソンとお揚げの炊いたん」なり。注文を受けてから、これもクレソンを1把さっと煮る!という作戦で、2皿登場。醤油控えめな味付けのダシの勝利でしょうなあ。振りかけてある「黒七味」の香りが熱燗にイイ感じで合うわけで。〆は!
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「じゃこ炒飯」!という鉄板な一品。で、このがっちり炒めた炒飯に凄みを加えるのが、左下に添えてある「かぶら大根の糠漬け」なり。それと緑色は結構大きめに切ってあるピーマンなのですが、これがまたイイ感じ。絶対、謎の隠し味がありそうな。若い人向けでめっちゃしっかり量!なのですが、2人がかりでペロッと頂きました。ウマー! (パスタ類より絶対量が多めです)

以上で、お酒は若干控えめで、瓶ビール1に日本酒が確か3合だったような!〆て¥18000!というお支払い。
いやー、この内容なので全然納得!でした。飛び込みのお客さん(多分、京都府外の人が中心)が次から次に覗きに来るのですが、どんどんお客様が入れ替わる人気店。また、こんな時間帯でご飯を頂く際は覗きに来る気満々。御馳走様でした、多分、今年もちょくちょく覗きに来る予定です。

店舗情報

店名:オテル ドゥ オガワ (Hotel De Ogawa)
住所:京都市下京区西木屋町通四条下ル船頭町230
営業時間: 14:00~22:00(L.O.21:00)
TEL:なし
定休日:月曜日
https://www.instagram.com/hoteldeogawa/
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スイカ小太郎。 | 12,485 view
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