2024年7月22日 更新

【京都】人に教えたくなる、おはぎ屋さんを東寺で発見!「巴屋(ともえや)」

「東寺」の名称で親しまれている京都市南区の「教王護国寺(きょうおうごこくじ)」。その西隣で慎ましくお店を営むおはぎ屋さんと出会いました。思わず店内に飛び込んでしまったので、その様子をご報告いたします。

町家風景に溶け込む慎ましい店構え

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京都市南区に鎮座する「教王護国寺(きょうおうごこくじ)」は平安京の護国寺として建立され、今日では「東寺」の名称で親しまれています。
そんな東寺の西門を出てすぐ、その名も「東寺西門通」で「手造り おはぎ 巴屋」の暖簾を発見しました。
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住宅の風景に溶け込むような店構えで、油断しているとここがおはぎ屋さんだと気づかずに素通りしてしまいそうになります。
しかし、だからこその「見つけた!」という喜びがあり、ぜひとも人に教えたくなるおはぎ屋さんでした。
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居心地の良い「こじんまり」とした特別感

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店内は良い意味で「こじんまり」としていて秘密基地のような特別感がありました。
2人入ればいっぱいといった感じですが、明るく清楚な清潔感があり、機能的で居心地の良い空間でした。
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お仕事中にもかかわらず、気さくに写真撮影に応じてくださいました。
さらにお店のことや地域の情報を色々教えてくださり、優しいお人柄が滲み出ておられました。
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おはぎの種類は「あんこ」と「きなこ」の2種類。
いずれも1つ150円ととても買い求めやすいお値段設定となっています。
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おはぎは甘さ控えめで餡が程よくほどけます。もち米は「半殺し」で粒が残り、こちらも優しく解けるくちどけで餡とよく絡みます。その為、よく味わっていただこうと思いつつも、ペロリと1つを平らげてしまいました。
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自宅用はもちろん、ご近所さんへのおすそ分けにも最適です。
なくなり次第終了となってしまうので、確実に買い求めることができるかどうかというところはありますが、チャレンジする価値は大いにあるので、ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか?

基本情報

<手造り おはぎ 巴屋>
 ◇営業日
  月・火・金・土・日
 ◇営業時間
  10:00~18:00
  ※但し、おはぎがなくなり次第終了
 ◇定休日
  水・木

アクセス

 ◇所在地
  〒601-8475
  京都府京都市南区八条内田町76
 ◇電車
  ・近鉄:東寺駅より 徒歩12分
 ◇バス
  ・京都市バス:東寺南門より 徒歩3分
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