2022年2月19日 更新

【京都おみくじ】A4大判サイズ☆生年月日から今年一年を占う「六波羅蜜寺」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は東山五条上る、六道の辻にあるお寺。生年月日から割り出し、毎年その内容が更新される大判サイズのおみくじで今年一年を占う。

毎年更新される生年月日と性別から占う『開運推命おみくじ』

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東山区大和大路松原。毎年夏の行事、大文字の送り火にも関連するお精霊さんを供養する万燈会でも知られ、都七福神、唯一の女神・弁財天を祀ることでも知られる真言宗智山派のお寺『六波羅蜜寺』。毎年この時期、とある理由で必ずお参りするお寺。
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951年(天暦5)に都に蔓延した疫病の平癒を願い空也上人が開創したお寺で、当時は西光寺と称していました。空也上人の死後、977年に比叡山の僧・中信が中興して天台別院とし、六波羅蜜寺と改称。それ以降天台宗寺院に。
お寺の名称『六波羅蜜寺』の六波羅蜜とは、この世に生かされたまま、仏様の境涯に到るための六つの修行のことをいい、さらに波羅蜜とは彼岸(悟りの世界)に到ることを指します。
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境内入ってスグの場所には弁財天堂。金運と財運の神であり、七福神唯一の女神である弁財天を祀る。金運、財運以外にも言語や音楽の神としても尊信されています。
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教科書でもおなじみの口から小さい六体の阿弥陀が飛び出す空也上人像が安置され、通常ならこちらで拝観できますが、現在東京国立博物館の特別展「空也上人と六波羅蜜寺展」開催のため宝物館は休館中。なので、関東方面の方はお近くで拝観することができますね。
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本堂。ご本尊は十一面観音像が安置されています。
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そして本堂内にある授与所で今回の目的である『開運推命おみくじ』をいただきに。

開運推命おみくじは生年月日と性別に基づき四柱推命をベースにしたおみくじで、毎年旧暦のお正月2月4日からの一年の運勢をうかがい知ることが出来るもの。なので、一人一人その内容が違い、おみくじの内容も毎年更新されます。
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自分の生年月日から、台帳に表示された番号を割り出し、授与所でその番号とともに400円を納め、おみくじをいただきます。
そして郵送でも授与可能で、遠方&コロナ禍でなかなか参拝できない方はぜひご活用ください。
詳しい手順についてはこちら→ https://rokuhara.or.jp/omikuji/
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そして、実際のおみくじがこちら。A4サイズの大判で、通常の神社仏閣のおみくじと比べ、かなり具体的な内容になっています。なんだか占い師さんに鑑定してもらったような、そんなおみくじです。

長引くコロナ禍で自分の周りの環境が激変し、将来に不安を持たれる方も多く、最近巷では占いブームですね。こちらのおみくじはお寺監修ということで、霊験あらたかでもあり、信頼も置けます。境内にこの大判おみくじを折りたたんでくくりつける方もいますが、自分で保管しておくとちょっとした御守替わりにもなるおみくじ。今年一年を占ってみてください!

詳細情報

名称:六波羅蜜寺
場所:京都府京都市 東山区松原通大和大路東入2丁目轆轤町81-1
電話番号:075-561-6980
関連サイト:http://rokuhara.or.jp/
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