2022年5月27日 更新

【京都ツウ】アニメ『平家物語』で注目☆祇園円山公園奥で洛中一望の穴場寺院「長楽寺」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は東山区祇園、八坂神社や円山公園にもすぐの場所にあり、テレビアニメ『平家物語』の登場人物ゆかりの眺望いいお寺。

穴場☆八坂神社や円山公園にもすぐの山中にあるお寺

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東山区祇園、京都夏の風物詩であり日本三大祭の一つである祇園祭。その祇園祭を主催する『八坂神社』。京都を代表するシンボル的神社でもあります。そこからさらに山手、東に向かって進むと市民憩いの場所『円山公園』があります。

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春は桜の名所として知られ、そのシンボル的存在でもある『祇園枝垂桜』。樹齢200年余の初代枝垂桜が昭和22年に枯死。その初代の種子から大事に育てられた桜が、現在の2代目。ところどころ接木した部分も見受けられますが。

新型コロナ前であれば夜桜見物客が集い、公園内で座敷を設けて飲食を楽しむのが春の風物詩でもありました。現在はこんな具合に夏らしい葉桜。
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ちなみに過去画像ですが、春の夜桜の様子。幽玄な様が祇園枝垂桜の最大の魅力と言えます。
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そんな円山公園からさらに緩やかな傾斜を登り、一端公園を離れると、さらに山手に向かって参道が伸びています。
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以前から参拝してみたかった千年以上の歴史を誇るお寺『長楽寺』。一度3月ごろに来た時には臨時休観日で叶わず。今回リベンジでやってきました。
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​延歴24年(805年)桓武天皇の勅命により、最澄が延暦寺の別院として創建。『平家物語』「灌頂巻」によると、文治元年(1185年)には高倉天皇の中宮で安徳天皇の生母である建礼門院(平徳子)が壇ノ浦の戦いの後、僧印誓についてこの寺で出家したとしている。

至徳2年(1385年)に時宗の僧国阿が入寺して中興し、時宗寺院に改宗。

延享2年(1745年)、江戸幕府第8代将軍徳川吉宗により1万坪もの境内地を没収。没収された土地は長楽寺に隣接する真宗大谷派の大谷祖廟(東大谷)に寄進。現在の円山公園もかつては長楽寺の寺域で、その広大さを誇る有名寺院でした。

そういえば、この近くにレトロな洋館建築で有名な長楽館も、お寺由来の名称なのかもしれませんね。
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山門を抜けるとさらに石段が続き、ちょっと息が切れるような(笑)ちょっとした山登りのような感覚でもあります。
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本堂。
もとは安土桃山時代に建てられた伏見城の御殿の1つ。後に正伝寺に移築されて法堂となっていたものを、1890年(明治23年)に移築。本尊の准胝観音立像は天皇即位時にしか開帳されない秘仏。最澄作と伝わっています。
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境内は緑や苔に覆われた山中に配置。梵鐘は比較的新しく、1956年(昭和31年)に造られたもの。
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十三重石塔。建礼門院の毛髪を埋めているとされる。
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滝行の場となる平安の滝。石組みに室町時代から近世にかけての様々な石仏が組み込まれています。ちょっと独特な風情を感じます。
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さらに山手に登る順路へ進むと、墓地があり江戸時代の文人・頼山陽をはじめ水戸藩関係者など著名人が眠る。今回は上まで登りませんでしたが、洛中を見渡せる絶景スポットなんだとか。

この時はご住職の飼い犬がよく遠吠えしていて、なんでも名物犬の様子(笑)
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室町時代、相阿弥が足利八代将軍義政の命により銀閣寺の庭を作る時、試作的に作ったと伝えられる『相阿弥作の園池』。こちらではお抹茶もいただけるみたいでした。

他にも、撮影禁止でしたが収蔵庫では重要文化財の木造智真(一遍)立像などがあり見どころの多いお寺でした。
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知っていたら、それを狙ってやってきたと思いますが、平家物語ゆかりのお寺ということで、5月1日限定でテレビアニメ『平家物語』バージョンの御朱印があったみたいです。そして、GW中には琵琶の演奏会もあったようです。
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今回はご本尊の御朱印をいただきました。
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すぐ近くには華やいだ祇園界隈があり、市内を一望でき、しかも市内とは思えないような野趣あふれるロケーション。ちょっと穴場のお寺ですね。

詳細情報

名称:長楽寺
場所:京都市東山区八坂鳥居前東入円山町626
電話:075‐561‐0589
公式サイト:https://www.chorakuji.or.jp/
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