2017年4月18日 更新

珍しい薬草リキュールが楽しめる、祇園「喫酒 幾星(いくせい」)」

祇園は大和大路通沿いで新橋通をちょっと上がったビルの1F、珍しいお酒が頂ける「喫酒 幾星(いくせい」)」

※4/25移転しましたのでお店の様子は異なります。

新住所はこちらです。京都市東山区縄手通新橋西側弁財天町15スペース新橋 3F東

祇園のリノベーションビルに奥に

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お店の名前は、喫酒 幾星(いくせい)なり。祇園は大和大路通沿いで、新橋通をちょっと上がったビルの1Fにお店があるのだ。この看板を目印に。
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しかし飲食系雑居ビル内1F、それも細い通路を通った一番奥なので、知らない人がいきなり迷い込んでくることはまず無いでしょうなあ~と思うのだ。
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カウンターが8席ほど、あとテーブル席もあり意外に広い空間。30歳半ば?ぐらいのシュッとしたマスターが1人回しておられるお店ですな。

お店に来る前に常連さんに聞いたところによると、様々なハーブ類を使った薬草系リキュールの種類が半端ないんです!とのこと。
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日本ではメジャーでない乾燥ハーブ類、リキュールなどなどを大量に買い込んで3便ぐらいにわけてこっちに送ってますよ!とマスター。

フランスでも体系的に取り込まれている人が居ないジャンルで、ネットでも情報が無く、足で色々見つけてこられるようですな。で、いよいよ変態的なメニューを試してみよう!と、お話を聞きながらお酒を選ぶのだ。

日本では珍しい薬草酒を

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Fleur de Couscouilleなるフランスの花リキュールを頂く。このCouscouilleが花の名前でググってみるも、ほぼ日本語の情報がないですな~。花の写真をみると、白いちょっと地味目なお花なのだ。日本の金木犀のように、フランス人が香りを嗅ぐとあれあれ!とすぐわかるほどメジャーなもののようです。

で、こちらのリキュール、アルコール度数は40°あります。こういうのは肝臓に良い!とか何やら効能がありそうだよねぇ、ということに(嘘汗)。青っぽいキャラメル的な、なんとも不思議なお味でした。
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基本、薬草酒系なものは過去ほとんど飲んだことがない!と白状し、シャルトリューズベースのカクテル、グリーン・アラスカを作ってもらった。これもカクテルのくせに度数が40°ぐらいあるのだ。苦みが旨み、ですな。

旨いお酒を頂きつつ、もう様々なお酒や薬草の蘊蓄を利かせて頂いたのだが、こういうが好きだ!という波動が、スーパーサイヤ人的に体からあふれ出しておられるようなマスターでした。
このお店もう1つの目玉、美味しい珈琲を頂いて大まったり状態。店内に淹れたての珈琲のいい香りがぶわん、と広がる。なにせ16:00からやっておられるので、喫茶店使いされている常連さんもおられるようで。

これはまた奥深いお店を教えてもらいました。酒の世界がまた一段と拡大した日、また来ます!

喫酒 幾星への口コミ

わさび菜のジンが最高に美味しかった。祇園のバー『喫酒 幾星』。 #kyoto #bar #kissuikusei

Yu Miyazakiさん(@you_number)が投稿した写真 -

喫酒 幾星 店舗情報

店名:喫酒 幾星(イクセイ)
住所:京都市東山区縄手通新橋西側弁財天町15スペース新橋 3F東
営業時間:16:00~25:00
定休日:日曜日
TEL:075-551-1610
店舗HP: https://www.facebook.com/ixey26/
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スイカ小太郎。 スイカ小太郎。