2018年2月26日 更新

【初ライトアップ】梅の名所・北野天満宮の梅苑で週末だけの幻想的な夜

今年から始まった北野天満宮梅苑のライトアップ!「北野の天神さん」「北野さん」と呼ばれて親しまれている北野天満宮は、ご祭神の菅原道真公が梅と紅葉を特に愛でられたため、梅と紅葉の名所でもあります。

初開催!梅苑ライトアップ

天神信仰の発祥の地であり、菅原道真公をご祭神としておまつりする全国約1万2000社の天満宮、天神社の総本社。初のライトアップは、LEDライトとかがり火、ろうそくの火を使った幻想的な雰囲気です。
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今出川通りに面して建つ一の鳥居を潜ります。大正10年10月に建立された、高さ11.4メートルの大鳥居です。
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楼門もライトアップされて幻想的な雰囲気。上部に掛けられた額には、「文道大祖 風月本主」の文言が刻まれています。平安時代中期の学者・慶滋 保胤(よししげ の やすたね)、大江匡衡(おおえのまさひら)が菅原道真公を讃えた言葉なのだそう。
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重要文化財の三光門。本殿前の中門で、日・月・星の彫刻があることからこう呼ばれています。
実際には星の彫刻はないとも言われ、「星欠けの三光門」として「天神さんの七不思議」に数えられています。
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三光門横の梅です。仄かな灯りに浮かび上がって、とても風情があります。
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社殿は国宝です。菅原道真公をおまつりする本殿と拝殿、石の間、楽の間を連結した日本最古の八棟造(権現造)です。現在の建物は慶長12年(1607)に造営されたもので、桃山時代の華麗な装飾とともに、歴史的に非常に貴重な建築とされています。
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本殿横から。装飾が灯りに映えます。梅はもちろん、普段は見られない夜の北野さんを拝観できるのもライトアップの魅力です。

幻想的な雰囲気の梅苑

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さて、いよいよ梅苑へ向かいます。入り口手前の梅。期待が高まりますね!
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梅苑入り口です。ライトアップ期間は、2月23日(金)~3月18日(日)の毎週末(金・土・日曜)。通常は9時~16時の公開が、ライトアップ期間中は9時~21時(20時半最終受付)までになっています。
入苑料は大人700円、こども(小学生以下)350円で茶菓子付き。
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受付をすぎて、御土居までの道。夜はまだまだ冷え込むので、防寒対策をしっかりと。
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紙屋川を見下ろす舞台を横から。御土居にはおりることができません。
御土居の地図は、こちらを参考に http://kitanotenmangu.or.jp/lp_1.php
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こちらは舞台の正面。朱塗りの舞台では、催しも行われます。秋は紅葉がとてもきれいです。
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樹齢600年の大けやき。幹回りはなんと6メートルもあります!「東風」と呼ばれています。
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展望台からは、本殿が一望できます。ライトアップされた国宝と梅を撮れるベストスポット!
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展望台から、別角度で本殿を眺めます。どの角度から見ても堂々たる姿ですね。
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梅苑です。25日時点では3部咲き。
見頃はまだ先ですが、LEDライトとかがり火、ろうそくの火を使った幻想的な雰囲気を楽しめました。
まだ見頃を迎えていないので、比較的お客さんも少なくゆったりとした時間を過ごすことができました。カメラも楽しめます。
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まだ少しさみしい景色ですが、ライトアップされた梅の写真をご覧ください。
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梅と灯りの組み合わせがとても可憐ですね。
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梅苑の茶店では、老松の菅公梅(かんこうばい)と北野天満宮の梅苑の梅を用いた香梅煎を頂けます。
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茶店でお茶をいただきながら、梅苑が一望できます。夜ですが、鶯の声が聞こえてきそう!?

いかがでしたか?道真公も愛した梅。桜とはまた違った風情があります。1月2月3月と徐々に咲き繋いでいく梅は、長く花を楽しめるのも良い所。
また、宝物殿も同時公開!大人1100円、 中高生900円、こども(小学生以下)500円で梅苑と宝物殿の入苑・拝観が可能です。

この機会に、ぜひ北野天満宮の梅をじっくりご覧になってください。

北野天満宮 梅苑 クチコミでの評判

詳細情報

正式名称:北野天満宮
住所:京都市上京区馬喰町
電話番号:075-461-0005
ライトアップ公開日時:2月23・24・25日
3月2・3・4・9・10・11・16・17・18日
9時~21時(20時半最終受付)
入苑料:大人700円、こども(小学生以下)350円(茶菓子付)
公式HP:http://www.kitanotenmangu.or.jp/index.php
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