2024年9月14日 更新

【京都】行列イベント♪ 癒しの夜間拝観 「建仁寺 ZEN NIGHT WALK KYOTO」

連日行列が出来ている大人気イベント。ニューロミュージックと魅力たっぷりなライトアップ、雲海と共に涼風を受けながら、癒しの時間が過ごせます。9月22日(日)まで。

癒しの夕涼み ZEN NIGHT WALK KYOTO

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夜の帳が降り、お茶屋の赤い提灯に明かりが灯る祇園花見小路界隈。その一番奥に建仁寺があります。
建仁寺の創建は1202年、京都五山の一つで、京都で最も古い禅寺です。

イベント詳細

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ZEN NIGHT WALK KYOTO【京都建仁寺、"癒し”の夕涼み、夜間プレミアム拝観】

期間:2024年8月2日(金)~9月22日(日)
(9月14日(土)、18日(水)を除く)
時間:19:00~21:30(最終入場21:00まで)
料金:大人2,200円 小人(12歳以下)1,100円
会場:大本山建仁寺
住所:京都市東山区大和大路通四条下る小松町
関連ページ:https://ja.kyoto.travel/event/single.php?event_id=10245

音回廊

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深緑が鮮やかにライトアップされた潮音庭。ニューロミュージックを聞きながら回廊を巡ります。
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「ニューロミュージック」とは
「脳波のある帯域を増強・減衰するためにデザインされた音楽」であり、聴取することで、脳波への影響が科学的に実証された音楽です。人間の精神・身体に影響することを目的に作曲され、「集中」「リラックス」などの効用があります。
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潮音庭は、1940年、北村安夫によって作庭されました。大書院からみる眺めです。庭園の中央に三尊石が配置されていますが、四方から楽しむことが出来る庭園です。
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〇△□乃庭の特徴を生かした、刻々と変化するライトアップ。こちらのお庭は、潮音庭と同じく、北村安夫氏による作庭です。〇△□の単純な三つの図形は、宇宙の根源的形態を示し、禅宗の四大思想(地水火風)を、地(□)水(○)火(△)で表しているようです。
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大雄苑-蒼海

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方丈前にの大雄苑に雲海が出現。こちらでもニューロミュージックを聞きながら、涼を感じる光と影、壮大な雲海を眺めながら、静かに過ごせます。
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大雄苑の作庭時期は不明ですが、現在の庭園は、昭和初期に加藤熊吉によって作庭されたそうです。

双龍図- デジタルダブルドラゴン

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壮大な双龍図が最新アートに彩られています。現代アーティストであり、慶應大学の教授でもある、脇田玲氏制作の最新技術を使ったプロジェクションアート。日中に観る双龍図とは別の表情で、龍のエネルギーが感じられ、パワーをもらえた気がします。
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天井に描かれた見事な龍は「双龍図」です。2002年の建仁寺創建800年を記念して、小泉淳作画伯が、2年の歳月をかけて描かれました。畳108畳分の壮大な天井画です。

生誕100年記念 小泉淳作展

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小泉淳作氏(1924-2012)は、今年の10月に生誕100年を迎えることから、「生誕100年記念 小泉淳作展」が開催されています。(9月23日月祝までの開催)法堂の天井画「双龍図」をはじめ、奈良東大寺の襖絵などを描かれた日本画家で、貴重な作品が多数展示されています。
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東大寺の襖絵「しだれ桜」です。命を削りながら描かれたそうで、生命力を感じます。
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東大寺の襖絵「蓮池」です。こちらも晩年の力作、美しい蓮に息を飲みます。
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今回は建仁寺の夜間拝観「ZEN NIGHT WALK KYOTO」を中心に紹介しました。貴重な夜間拝観の機会ですので、立ち寄られてはいかがでしょうか?
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