2018年5月14日 更新

京都ミシュランラーメン店「とうひち」の2号店!早くも行列必至の人気「らぁ麺 すぐる」

ミシュランビブグルマンにも掲載された京都を代表する「らぁ麺 とうひち」のセカンドブランドとなる「らぁ麺 すぐる」が修学院駅近くオープン!完成度の高いラーメンを求めて、早く行列必至の人気に。

とうひちの2号店は修学院に

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彗星の如く現れ、オープン早々から行列のできる人気店となった「らぁ麺 とうひち」。ミシュランビブグルマンにも掲載され、押しも押されぬ京都を代表するラーメン店となりました。
その「とうひち」のセカンドブランドとなる「らぁ麺すぐる -卓-」が満を持してオープン。叡山電鉄 修学院駅の東側すぐの場所に。
とうひちのコンセプトは鶏と小麦でしたが、すぐるでは”豚と小麦”ということで期待が膨らみます。
オープンから数日後に伺いましたが、開店と同時に満席で外には行列ができるという状態でした。
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入り口すぐ横に券売機がありますので、購入してください。
ラーメンは、醬油・塩・味噌の3種類。味噌は昼夜各15食のみの限定。
サイドメニューには鶏天ぷらがあり、丼ぶりものとして肉飯がありましたが、デビューはちょっと先のようです。
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カジュアルフレンチの元フーデリカだった店舗ですが、以前とかなり変わっていました。
L字のカウンターに10席、4名掛けのテーブル席が1卓、そして中待合があります。
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卓上調味料をチェックと思ったのですが、
ラーメン用調味料はなく、鶏天用調味料のみ用意されていました。
調味料は足さず「このままが一番美味しい」という自信の表れでしょうね。

DNAを引き継いだ完成度の高い一杯

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まず、すぐるの定番となる醬油らぁ麺(800円)
具材は大判のチャーシューが2枚(バラ・肩ロース)、穂先メンマ、のりが2種類。
とても上品で美しいビジュアル。食べずとも、このラーメンは美味しいとわかります。
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この透き通った上品なスープ。
丹波高原豚をふんだんに使い旨味を引き出した清湯スープは臭みゼロ、旨味しかありません。
野尻醬油をメインに生揚げ醬油をブレンドした、オリジナルの醬油は、香りが豊かなスープに仕上がっています。
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上品なスープにあわせるのは、もちろん自家製麺。
歯切れのいい平たい細ストレート麺です。
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丹波高原豚のチャーシューは大判で少し厚めにスライスされているので食べ応えもあります。
バラ、肩ロースでは、脂分やコクが違いますので、ぜひ食べ比べてみてください。
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昼夜各15食限定の味噌らぁ麺はこちら。
売切れ必至のメニューです。味噌らぁ麺が食べたい場合は、早めの時間に行くのが吉。

具材は大判のチャーシューが1枚、豚ミンチ、ねぎ、穂先メンマ、そして少し珍しい大葉です。
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味噌の風味が豊かなスープ。
濃厚なこってり豚骨スープをベースにしているので、口あたりはこってりとしながらもまろやかでクリーミー。他の味噌ラーメンでは味わったことのない味わいです。
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まろやかこってり味噌スープに合わせるのは、太めのちぢれ麺です。
スープに負けない存在感のある麺は、歯応えもありスープともよく絡みます。
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味噌らぁ麺では、豚ミンチを使い食感・味わいにアクセントを加えています。
和山椒や大葉を使い、他の味噌ラーメンとの「違い」を作るのがいかにも「とうひち」らしいな、と感じました。
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大判チャーシューは味噌スープにもよくあいます。
醬油も味噌もとても美味しく、これは人気がでると確信しました。

新しく挑戦しつつも、とうひちのDNAを引き継いだ一杯。
オープンすぐなのにこの完成度の高さは、さすがの一言。

修学院は一乗寺から一駅の距離。ラーメン激戦区である一乗寺も、「らぁ麺すぐる」の開店により、ラーメン好きや周囲の学生の流れが少し変わりそうな気がしますね。一乗寺は清湯系が少なかったということもありますので、これから一乗寺・修学院の変化が楽しみです。

誰もが好きになりそうな「すぐる」のラーメン、ぜひご賞味ください。

らぁ麺すぐる クチコミでの評判

らぁ麺すぐる -卓- 店舗情報

店名:らぁ麺すぐる-卓-
住所:京都市左京区山端壱町田町8-6 京福修学院マンション1F
電話番号:075-721-6556
営業時間:11:00〜14:30 / 18:00〜21:30
定休日:木曜日
関連ページ: https://twitter.com/ramen_suguru
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