2020年9月16日 更新

京都伏見ロードサイドの大型店「元祖 ラーメン宝 萬両本店」使い勝手もよし

一号線横大路、ラーメン食材を卸されている「宝産業」なる会社が経営する「元祖 ラーメン宝 萬両本店」なり。

使い勝手のいいロードサイド店

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※閉店しました

やってきたのは伏見区横大路。元々「弁慶ラーメン」なる駐車場完備のロードサイドラーメン店があった場所に「ラーメン宝」なるお店が昨年オープンされていて気になっていたのだ。
京都のラーメンマニアなら確実に聞いたことがあると思われる、ラーメン店に麺などのラーメン食材を卸されている「宝産業」なる会社が経営するお店。隣接の弁慶ラーメンがあった場所に「宝麺製作所」なるでっかい製麺所が出来ているのだ。我が家の近所、油小路沿いに「スープ食堂 宝」なる同社のパイロット店があるのですが、ブランドを「宝」に統一化されようとしている模様ですな。
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※閉店しました。

入り口に暖簾が出ていなかったのは、台風通過中だからか。ほぼ開店時間だったのですが、店内は御覧のようなウッディなテーブル席が4つほどあり、ご家族向け設定。子供さん2人を含めば6人は座れそう。うち3席は満席。カウンター9席が開いていたので、そちらに。昨年10月にリニューアルオープンされ、お店も新たに建てられたので、まだまだ綺麗な店内。
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食券制で、入り口で購入する仕組み。なにせラーメン店の開店を支援するのをメイン業務にされている会社のパイロット店なので、メニューはかなり豊富で、ラーメンが5種類スタンバイ。昨年のオープン当初は、和牛ラーメン¥1300!など以前の弁慶ラーメンとは違ったメニューでスタートされたようなのですが、現在は、弁慶ラーメン時代に戻されている模様。 実は我々は弁慶ラーメン時代を含めて初訪問なのですが。。

濃厚ラーメンがズラリ

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ラーメンメニューがこちら。基本の弁慶ラーメンは、濃厚豚骨醤油。そのあっさり目バージョンが鬼若ラーメンで、Mラーメンは「旨さMAX!」のMのようなのですが(汗)、鶏出汁醤油+背油の低加水麺で、武蔵坊ラーメンは鬼若ラーメンの角煮&モヤシたっぷりバージョンに、というような構成。 別途担々麺もスタンバイ。
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ラーメンを待ちつつ、カウンターの雰囲気をパチリ。分かりにくいのですが、入り口入って左奥にもテーブル席が1つ。(写真の券売機の裏あたり) キッチンはお兄さん2名+フロアのお姉さん1名。
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黒チャーハンセット+¥350にしたので、先に出てきた黒チャーハン。ちょっと酸味のある面白い味わい。好みはわかれるかもですが、ぱらっぱらで私は結構好きかもです。
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こちらが鬼若ラーメン¥750なり。豚骨醤油ですが、ポイントは焦がし玉ねぎ。独特の香ばしさがONされているのですが、さらりと食べやすく、なかなか美味しい。相方は、これは結構好きなやつ!と納得な模様。
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麺は中太でストレート多加水麺。そんなに捻り無く、腰もそこそこで美味しい。いやー、懐かしい新作、という感じですな。で、私が注文したのは・・・
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弁慶ラーメン¥800にチャーシュー増し+¥250なり。豚骨醤油の国、和歌山市出身なのでかなり食べなれた感じなのですが、コラーゲンをしっかり感じ、背油も加えられているので、かな~り濃厚な部類。箸が立つほどではありませんが結構でろでろスープ。が、塩分コントロールが若干控えめな完璧レベルで、飽きが来ないように工夫されている感あり。これは、美味しいです~。ねぎたっぷりなのも何気に嬉しいネギ好き。
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麺は鬼若ラーメンと同じ模様ですな。スープが程よく絡み、美味しい。替え玉システム¥100があるので、お腹の空いている人はぜひ。
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で、辛いもの好きな私は、自家製の唐辛子味噌(ヤンニョンジャン)がテーブル完備なのもとても嬉しい。豚骨醤油には非常~に親和性が高い味変アイテムですな。。にっこり!

麺が同じラーメンをチョイスしてしまったので、帰ってから、一つはMラーメンにした方がよかったかな。。と反省したのですが、初めて入店して食券機で直ぐ「Mラーメン」なる少しわかりにくいボタンを押すのは勇気がいるかも。ネーミングは見直されたほうが・・・汗
とは言え、京都市内で行列が出来る古典的ラーメン店のラーメンがほぼあまり好きではない我々には、かなりシンパシーを感じるお味で、お味的には満足。駐車場も広大で通し営業、更に待ちなしなので、またお世話になる確率大ですな。旨かったです~。ご馳走様でした!
 

クチコミでの評判

基本情報

店名:元祖 ラーメン宝 萬両本店
住所:京都市伏見区横大路下三栖宮ノ後35-1
営業時間:11:00~22:00
定休日:水曜日
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スイカ小太郎。 スイカ小太郎。