2023年8月20日 更新

あの伝説の餃子、伏見「山ちゃん」の味が東山『親子食堂』で復活!

今は昔、“新人類”や“バブル世代”と呼ばれる大人たちが大学生だった頃、龍谷大学深草キャンパス近くでカリスマ的人気を誇った餃子専門店『福吉』。師団街道沿いに大きくなって復活しましたが、「あれ、なんか違うぞ」。そう、名物お母さん「山ちゃん」がいなかったのです。山ちゃんの『福吉』の味を懐かしく思っているあなた、2020年現在、東山安井で営業されています。

春菊餃子、セロリ餃子、パクチー餃子…健在!変わらん味!

入ろか、どうしよっか? 『親子食堂』

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清水寺、高台寺、建仁寺、安井金比羅宮、六波羅蜜寺…京都有数の観光スポットが点在する清水エリア。さて、この観光エリートな地域で、なんとなく横道、横道へと歩いていたら遭遇したこのお店。餃子好きとしては、とりあえず足は止まります。

「めっちゃ当たりか、ハズレかどっちかだな・・」
と飲食店探しセンサーが反応します。あいにくスマホは充電切れ。1度目は見送りました。
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でも、やっぱり気になって、帰って検索すると、
なんと、あの『福吉』のお母さんのお店ではないですか! 息子さんと一緒にされているということで、『親子食堂』。直球なネーミングです。

何も書いてないけれど、餃子定食は3種類の餃子が入っているのー

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最初に入るのを躊躇した原因のひとつが、「餃子」のノボリはあるものの、メニューが丼メインだったから。でも、「山ちゃん」がいると知ったら迷いはありません。

(本当のコアなファンなら、丼の名前でピンときますよね。わたしは餃子にしか興味がなかったので知りませんでした)
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注文したのは、もちろん「餃子定食」。750円と庶民価格。
ついつい、嬉しくって「伏見の頃から大好きでした〜」と話すと、お母さんも息子さんも大歓迎してくれて、「パクチー大丈夫ですか?」と息子さん。

「?」と思いつつ、パクチーも大好きなんで、「大好きです!」というと出てきたのが「ミックス」餃子。
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これ、べつに特別なサービスではなくて、通常運転。
そっけなく「餃子定食」としか書いてありませんが、7つの餃子は3種類の味が入っているのです。

この日は、「春菊餃子」「肉餃子」「パクチー餃子」
うーーーーん!!!!これこれ!!!
これよこれ!
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貼り出されたメニューが、あまりに情報が乏しいので、いろいろとヒアリングしてきました。
ご参考に!
何も言わなければ、おまかせで3種類mixになる様子なので、この記事を見られた方は、指名注文してください。

定番餃子
・肉餃子(白ネギ入り)
・エビ餃子
・ニラ餃子
・精進餃子(白菜)
けっこう定番
・辛肉餃子
・辛ニラ餃子
季節もの
・ピーマン餃子
・セロリ餃子
・ナスビ餃子
・トマト餃子
・精進餃子(セロリ)
・春菊餃子
・パクチー餃子
・きのこ餃子
・牡蠣餃子

新たな“推し”は唐揚げ定食

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新しいお客さんの間で、一番よく出るのが唐揚げ定食だそう。
単品でおかずのみ注文できるようなので、唐揚げも追加。

食べきれない場合は、お持ち帰りにしてもらえます。ということは、お持ち帰りの注文もokってことかな?
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ボリューム満点で600円。ビールを欲する味です。
一部お持ち帰りにして、晩酌のお供にしました。ウマウマ…

席数が少ない(うろ覚えですが、カウンター6席と4人がけテーブル2つ)ので、広まると席取り合戦になりそうで嫌ですが、大病から見事に復活されたお母さんを応援したいなぁと思うのです。
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お酒好きの人には
・青島セット 青島ビール+餃子ミックス1000円
がオススメ!

ランチや夜定食はもちろん、ちょい飲み、ガッツリ飲みにも良さそうですね〜!

『親子食堂』の基本情報

名称:親子食堂
住所:京都市東山区辰巳町99−6
電話番号:090-1952-1819
営業時間:11~15時、18~0時
定休日:水曜
アクセス:清水道(バス停)から徒歩1分または祇園四条駅から徒歩15分
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