2020年8月27日 更新

和菓子の新たな楽しみ方☆”文学和菓子”という新しい切り口「菓子屋のな」【堀川五条】

6月にオープンした和菓子のお店「菓子屋のな」さん☆物語をテーマにした創作和菓子は、美味しくいただくだけでなく、イメージを膨らせながら自分なりの心象世界を映し出せます♪

詩人のようにいただこう

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繊細な細工や素材を活かした色彩など、表現力豊かな和菓子の世界。

その姿かたちにストーリーやメッセージがあるのも和菓子の魅力のひとつですね。

ここ6月にオープンしたばかりの「菓子屋のな」さんでは、物語をテーマにした創作和菓子など、従来の形式にとらわれない新しい感覚の和菓子を創り出されています。

写真は「チャーリーチャップリン」。
由来は杏のブランデー、スロージン(すもものジン)を使ったカクテルの名前から来ています。
杏の水羊羹、黒糖羹にスロージンの風味付け。
上にすももジャムとディルを添えて。

魅惑的な美しい容姿、爽やかな酸味と和菓子ならではの優しい甘さ。素晴らしい一品です。
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五条通りの一本北の通り万寿寺通りと、堀川通りの一本東の通り醒ヶ井通りの北西角。
大きな幹線道路近くにありながら、裏路地的なとても落ち着いたロケーションです。

控えめでセンス溢れる外観はカフェ的感覚もあり、とてもいい感じ。
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「アントニオとララ」

森鴎外の翻訳によるアンデルセンの物語「即興詩人」をオマージュした作品。

このお菓子をいただいて、物語に想いを馳せると同時に何をイメージしてこの表現に至ったかも興味深いですね。

インスピレーションは一瞬の出来事。
ひらめきはストーリーによるものか、人物の心模様によるものか。
それとも雅文体と呼ばれる言葉で翻訳された、鴎外の美しい文章によるものかも知れません。

味の受け止め方は人それぞれ。
物語の感じ方も人それぞれですね。
楽しみ方はいろんな方向に無限に広がっているのです。
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敷居の低い和菓子店として

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ご夫婦で営まれているお店は、もう”カフェ”と呼んでも良いくらいの気軽さです。

ご主人はイタリアン出身。
奥様は「名主川千恵」という名前で和菓子職人としてすでに有名な存在です。

https://www.instagram.com/wagashinuna724/
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お店はイートインも出来ます。

お菓子と合わせる飲み物も選りすぐりのラインナップ。

「シガコーヒー」のスペシャルティコーヒー。
「八十八良葉舎」の抹茶入り熟成煎茶や焙煎紅茶など。

日本酒や梅酒ももちろん、お菓子に合うものを用意されています。
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ところで「即興詩人」の主人公アントニオは即興で詩を詠む才に恵まれた人物。

アントニオがこのお菓子を食べたらどんな詩を詠むのか?
すらすら美しい言葉が出てきたら!?

そんなことも想像してみませんか?(笑)

店舗 基本情報

■店舗名     菓子屋のな

■住所      京都市下京区篠屋町75

■営業時間    2:00〜18:00

■定休日     日曜、月曜(他不定休あり)

■詳細ページ   https://www.instagram.com/kashiya.nona/
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千恋し 千恋し

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