2020年12月4日 更新

【簡単】人気店「雑魚や」代表直伝『鯛の煮つけ』の作り方

魚料理をメインに8店舗展開する京都を代表する人気海鮮居酒屋「雑魚や」グループの中西代表に"鯛の煮つけ"の作り方を教えていただきました。鮮やかなプロのレシピ、技を堪能してください。

プロが教える『魚の煮付け』の作り方

 (197355)

今回、秘伝のレシピを教えてくれたのは、烏丸六角に本店を置く「雑魚や」グループ代表の中西巧さんです。
意外と簡単に作ることができるので、ぜひ試してみてくださいね。

材料(2〜3人前)

・鯛7切れ
・ごぼう1/2本
・オクラ4本(ヘタだけカットして1本まるままで使用)

<煮付け用の出汁>
出汁4、酒2、みりん1、濃口醤油1の比率で合わせておく。
(たとえば 出汁400cc、酒200cc、みりん100cc、濃口醤油100cc)

手順

 (197353)

下準備
・ごぼうを5センチほどの長さに切りそろえ、太い部分は1/4に切り、太さをある程度揃える
・オクラは軽く下茹でしておく
・煮付けの出汁を作っておく(材料を合わせておくだけでok)

行程
・煮付けの出汁にごぼうを入れて、強火にかけ、出汁を沸騰させる。
・出汁から大きな泡がボコボコと出てきたら、皮目を上にして魚を並べ、落し蓋をする。
(魚が重ならないような大きな鍋があるとベストです)
(落し蓋は、鍋の大きさに合わせて、アルミホイルで作ります)
・落し蓋をしたら中火にして、およそ7分ほど煮込む。
・出汁の部分を味見して、甘い味付けにしたい場合は、ここで味をみながら砂糖を追加する。
・最後に下茹でしたオクラを投入し、温める程度に火を入れる。

以上で完成!

盛り付けの際は、オクラを縦半分に割って飾ると見た目も美しくなります。

美味しく作るポイントまとめ

1 魚は皮を上にして鍋に入れる

2 具材は混ぜずに、出汁をすくって全体に味を染みこませる。

3 甘さは最後につける

4 あまり長時間焚きすぎない

店舗情報

店名:夢処 漁師めし 雑魚や
住所:京都市中京区六角通烏丸西入ル骨屋町147番地3
電話番号:075-221-3358
営業時間:11:30~売り切れ次第、17:30~24:00(23:00LO)
定休日:日曜、月曜の祝日(前日の日曜日は営業)、スタッフの家族の誕生日 12月13,20,27日の日曜日は夜のみ営業。
関連URL:http://www.zacoya.com/#firstPage
14 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

フレンチシェフ直伝、フランスの家庭料理『ジャガイモとミートソースのグラタン』の作り方

フレンチシェフ直伝、フランスの家庭料理『ジャガイモとミートソースのグラタン』の作り方

四条烏丸から徒歩すぐ、予約必須の人気フランス料理店「RESTAURANT hidamarino レストランヒダマリーノ」。今回は、フランスの家庭料理の定番料理、アッシパルマンティエ(ジャガイモとミートソースのグラタン)のレシピをご紹介いただきました。どの国のものでも家庭料理はいいですね。
Kyotopi 編集部 | 5,873 view
【京都】ミシュラン掲載店がスパイスカレーのレシピ公開!カレー専門店「カレープラント」スパイスカレーのレシピ公開!

【京都】ミシュラン掲載店がスパイスカレーのレシピ公開!カレー専門店「カレープラント」スパイスカレーのレシピ公開!

家でも本格的なスパイスカレーを作りたい!そんなあなたに、「ミシュランガイド京都・大阪+岡山2021」でビブグルマンに選出されたカレー専門店「カレープラント」が、スパイスカレーのレシピを教えてくださいました。さらにシェフ自ら登場の作り方動画付き!必見どす。
Kyotopi 編集部 | 9,324 view
【レシピ動画】高架下の行列ラーメン店「大中」にプロのチャーハンを教わる!

【レシピ動画】高架下の行列ラーメン店「大中」にプロのチャーハンを教わる!

家庭でよく作るメニューほど、プロにコツを聞け!ってことで、今回は伏見桃山の高架下のラーメン店「ラーメン 大中」さんにお邪魔して、王道チャーハンの作り方を教えていただきました。いつものメニューを格上げしましょ♪
Kyotopi 編集部 | 10,177 view
イタリアンの巨匠 イル ギオットーネ笹島シェフ直伝「ボンゴレビアンコ」の作り方

イタリアンの巨匠 イル ギオットーネ笹島シェフ直伝「ボンゴレビアンコ」の作り方

全国に名を馳せるイタリアンシェフ笹島 保弘 氏が、初めてイタリアに旅したときに食べた料理が「ボンゴレビアンコ」だったそうです。基本のイタリア料理であり、笹島シェフの愛する「ボンゴレビアンコ」を本人登場の動画をみながら学びましょう!
Kyotopi 編集部 | 5,200 view
【京都名店レシピ】予約必須店「秋華」直伝 、パラパラ鮭のチャーハン!超簡単!

【京都名店レシピ】予約必須店「秋華」直伝 、パラパラ鮭のチャーハン!超簡単!

チャーハンは庶民中華の王道。主婦にとっては冷やご飯活用の救世主レシピ。そんなチャーハンを、名店「京、静香」の系譜「秋華」ご主人の鈴木智秋さんに教えていただきました。メイン食材が鮭っていうのもいいです。秋冬は脂の乗ったいい鮭がお安く手に入りますし、そして調理時間も10分ほどと超簡単。これは作るしかないですね!
Kyotopi 編集部 | 7,420 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

Kyotopi 編集部 Kyotopi 編集部