2022年11月10日 更新

今年の秋は“3つの密”を避けて、ゆったりと穴場で「紅葉」を愉しもう!

いよいよ秋も深まり京都にも、紅葉のシーズンが到来。有名観光地もいいですが、人混みを避けて、紅葉の穴場でゆったり紅葉狩りをするのが「京都ツウ」の楽しみ方。

紅葉シーズンが到来

いよいよ秋も深まり京都にも、紅葉のシーズンが到来。
京都市内中心部にはたくさんの紅葉の名所・名刹があり、一部の観光エリアでは混雑や渋滞の発生するところもありますが、京都には、またまだ知られていない紅葉の名所がいっぱいあります。有名観光地もいいですが、人混みを避けて、紅葉の穴場でゆったり紅葉狩りをするのが「京都ツウ」の楽しみ方。
京都市内中心部からひと足の延ばした、伏見、大原、高雄、山科、西京、京北の6つのエリアにある、知る人ぞ知るとっておきの紅葉“穴場”スポットや今後注目間違いなしの新感覚の紅葉スポットをご紹介。
「紅葉の名所はどこも混雑しているから・・」と思っていませんか?地元の方や京都ツウしか知らない、隠れ寺や神社、穴場スポットで“3つの密”を避け、秋の1日を満喫ください。
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~高雄編①~JR東海「そうだ 京都、行こう。」秋編の舞台

今秋、JR東海は京都・高雄エリアを中心に「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンを展開いたします。嵐山・嵯峨野のさらに奥の山間部「高雄(たかお)」は、知る人ぞ知る紅葉名所。京都の紅葉はひと足早く色づく高雄エリアから始まり、次第に市中の様々な場所が彩られ、長い期間にわたって楽しめます。首都圏や静岡・名古屋地区では神護寺をはじめ、高山寺、西明寺の美しい紅葉をTVCM、交通広告、WEB、SNS等で展開。今年の秋は、ご自身のお好みのタイミングで、高雄エリアへ、ぜひお越しいただき、ご自身で本物の紅葉を五感で感じ取ってみるのはいかがでしょうか。キャンペーンにあわせて、様々な観光コンテンツをご用意しております。
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~高雄編②~市内より早めの紅葉が楽しめる「三尾」エリア

神護寺がある高雄(高尾・たかお)、西明寺がある槇ノ尾(まきのお)、高山寺がある栂ノ尾(とがのお)。京都市の北西部、愛宕山に連なるこのエリアは「三尾(さんび)」とも呼ばれ、室町時代の屏風に描かれているほど、古くから京都を代表する紅葉の名所として都人に知られていました。京北を経由して若狭まで続く周山街道(R162)沿線、清滝川河畔や寺院の参道は、真紅に染め上げられた楓の木に覆われ、まさに「紅葉のトンネル」。三尾一帯のどこを切り取ってもまるで“一幅の絵画”のようです。3つの密を避け、清滝川沿いの散策路を歩るけばマイナスイオンもチャージできます。ゆったりと絶景の三尾紅葉めぐりをお楽しみください。
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~山科編~京都駅からJRでひと駅、意外と近い穴場の紅葉

山科(やましな)は、京都駅からJR京都線わずかひと駅(約5分)、京都市内中心部の三条京阪駅から地下鉄東西線で4駅(約9分)に位置しており、ひと足伸ばした観光地として交通至便なオススメのエリア。三方を美しい緑の山に囲まれた盆地で、平安遷都以前のはるか昔、縄文・弥生時代から人が住み、文化の足跡を残してきました。
飛鳥時代には「大化の改新」の主役として知られる藤原鎌足(中臣鎌足)が邸宅を建てて以来、山科は皇室や藤原氏をはじめとした貴族も深い関わりを持ち、室町時代には本願寺第8世法主蓮如により、山科本願寺が建立され寺内町を形成し、焼き打ちにあうまで本願寺派の本寺でもありました。江戸時代には、赤穂義士の大石内蔵助(大石良雄)が、討入り前の一年有余、山科の地に隠棲しており「忠臣蔵」ゆかりの地としても知られています。
また、古来より東海道と奈良街道が分岐する交通の要衝として栄え、明治時代には琵琶湖疏水(山科疏水)が開通し、舟運でも重要な役割を果たしました。現在もJR京都線と湖西線の分岐駅、地下鉄東西線、京阪電車大津線が通り、京都の東の玄関口でもあります。
歴史あふれる山科には、まだまだ知られざる紅葉のスポットがたくさんあります。散策マップ片手に山科疏水沿いの遊歩道を歩いての紅葉めぐりがおすすめです。京都駅や三条京阪駅から電車に乗って渋滞しらずでわずか10分以内で到着できる山科にお出かけでしてみませんか。
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~大原編~「癒しの里」をのんびりウォーキングで紅葉めぐり

ブラタモリ「京都・大原~なぜ大原は“癒やしの里”になった?~」が放送され、“癒やしの里”として、注目度がより一層アップした京都大原。いにしえより多くの人に安らぎを与えてきた癒やしの里・大原に人々は何故、癒やされに来るのか?その秘密は、どこか懐かしい、のどかな日本の原風景と周囲の山々の豊かな自然、点在する歴史あふれる寺院、高野川の水と「小野霞」(おのがすみ)と呼ばれる朝霧が生み出す豊かな食材にあります。
大原の里は、京都市左京区の北東部、比叡山の北西麓に位置する四方を山々に囲まれた盆地で、日本海の若狭から京都に海産物を運ぶ「鯖街道(若狭街道)」の中継地点でもあった地。鴨川の支流、高野川の清冽な流れが里を潤しています。京都市内からわずか約30分の場所にもかかわらず、田園風景が残り、ホタルが舞う清流や四季折々に美しい花々が咲き、食材の宝庫として、心癒やされる自然豊かな地です。
京都駅からでも地下鉄とバスを乗り継げば約40分、都会の喧騒に疲れたら少しだけ足を延ばすだけで辿り着ける場所。そんな大原の里でこの秋は、紅葉を愛でながら山里を散策し、心身ともに癒されてみませんか。市内中心部より山あいにあり、紅葉の見頃は例年11月初旬がら色付き始め、11月中旬に見頃を迎えます。
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~京北編~歴代天皇もこよなく愛した皇室ゆかりの“禁裏御料”で紅葉を愛でる

京北(けいほく)は京都市右京区の北西部、桂川の源流域に位置し、総面積は約217k㎡で大阪市とほぼ同じくらいの大きさ。その広大なエリアの約93%が森林で、上桂川の清流と緑あふれた自然豊か地です。周山(しゅうざん)、弓削(ゆげ)、山国(やまぐに)、黒田(くろだ)、宇津(うつ)、細野(ほその)の6つの地域で構成されています。山国、黒田は天皇の直轄御料「禁裏御料」であり、長岡京や平安京の造営や京都御所の改修時には、大量の木材が「筏流し」により上桂川、保津川、桂川を経て運ばれた後、嵐山周辺で陸揚げされ、都へと木材を供給していました。現在でも、木材の名産地としてその名を知られています。
清冽な上桂川の流れは、鮎やアマゴなどの川の幸を育み、美味しいお米や新鮮な野菜もたくさん収穫することができ、伏流水は日本酒の仕込み水としても使われています。上桂川で獲れた鮎は「献上鮎」と称され、平安遷都から幕末まで、夏には生きたまま京都御所へ献上され朝廷の人々の舌を唸らせていました。また、日本の食卓には欠かせない「納豆」発祥の地で、古くから各家庭で納豆が手づくりされてきました。郷土料理である「納豆餅」は京北のお土産として人気を博し、道の駅でも販売されています。
京都府で桜として唯一、国の天然記念物に指定されている、樹齢約650年の銘桜「九重桜」で名高い、皇室ゆかりの寺院「常照皇寺」、明智光秀とゆかり深い曹洞宗の寺院「慈眼寺」、鬱蒼とした杉林に苔むした石段の参道がパワースポットとして人気の「賀茂神社」などの歴史ある寺社、明智光秀が築いた総石垣づくりの大規模な「周山城址」など、魅力あふれる社寺や史跡が多くあります。
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~西京編①~あの紫式部もこよなく愛した京都西山「大原野」紅葉の古刹逍遥

京都は東、北、西の三方を山に囲まれ、都の人々は眺める山の方角で、東を「東山」、北を「北山」、西を「西山」と呼んでいました。「東山」、「北山」は観光地として有名ですが、「西山」の認知度は、まだまだ高くはないですが、西山連峰の山麓には西山三山(善峯寺・光明寺・楊谷寺)とよばれる名刹をはじめ、西山の名を冠する寺社も多く、由緒ある寺院や神社が点在しています。春には桜、初夏はアジサイ、夏は青モミジ、秋には紅葉の隠れた名所として、京都ツウの間では、いま最もホットなエリアです。
また、京都西山の大原野(おおはらの)は源氏物語の作者・紫式部がこよなく愛した地として知られ、大原野神社を氏神として崇め、源氏物語二十九帖「行幸(みゆき)」の巻には、大原野へと向かう冷泉帝の華やかで美しい行列の様子を描き、大原野への思いの一端を伺い知ることができます。
2024年の大河ドラマ「光る君へ」は、紫式部が主人公。今後、京都西山・大原野はますます注目度がアップ。今年の秋は流行を先取りして、紫式部が足繁く通った、平安の昔に思いを馳せ、京都西山・大原野にて、風雅に「紅葉狩り」を楽しむのはいかがですか。
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~西京編②~嵐山からすぐ近く♪紅葉の隠れた名所で混雑知らず

京都を代表する景勝地・嵐山。秋は京都随一の紅葉の名所として世界的にも知られており、シーズンには国内外の観光客で大混雑。紅葉のピークの週末や休日には、紅葉を見に来たのか?人を見に来たのか?分からなくなってしまいそうです。
そんな、混雑した嵐山かすぐ近く。徒歩で数分、バスでも数分、電車ならひと駅、ふた駅だけ移動した西京(にしきょう)の松尾・上桂エリアには、知る人ぞ知る、紅葉の穴場の社寺があります。上桂エリアには秋の紅葉の美しい時期だけ公開する非公開寺院の特別拝観もありますので要チェックです。
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~伏見編①~紅葉と伏見の日本酒を愉しむ「口福眼福」の旅

伏見は豊臣秀吉が伏見城を築き、江戸時代は幕府直轄地となり、京都から伏見を結ぶ高瀬川を開削し、伏見からは宇治川と淀川へ経て大阪を水路で結び、伏見港は日本最大の河川港となりました。日本で最初に銀座が置かれ、商業・運輸業の一大拠点として栄えました。幕末には新選組や坂本龍馬、西郷隆盛、大久保利通をはじめとした志士たちが駆け抜けた町です。
伏見と言えば、日本有数の日本酒の町。伏見はかつて「伏水」とも記され、伏見七名水と称される日本酒醸造に適した湧水があり、兵庫の灘、広島の西条とならび日本三大酒どころとしても全国的に知られています。今年の秋は、伏見の町で伏見の銘酒と紅葉観賞を一緒に楽しむのはいかがですか。
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~伏見編②~金運アップで@注目@黄金に輝くイチョウの黄葉

晩秋の頃、そろそろ紅葉シーズンも終盤に近づくころ、最盛期を迎えるのが黄金色に輝く「イチョウの黄葉」です。イチョウは2億年もの昔から酷な生育条件でも生き延び「生きた化石」とも呼ばれ、樹齢が長いことから不老長寿や繁栄のシンボルとし晩秋の頃、そろそろ紅葉シーズンも終盤に近づくころ、最盛期を迎えるのが黄金色に輝く「イチョウの黄葉」です。イチョウは2億年もの昔から酷な生育条件でも生き延び「生きた化石」とも呼ばれ、樹齢が長いことから不老長寿や繁栄のシンボルとして、とても縁起の良い木です。多種多様な縁起の良さはがありますが、主だったものを挙げると下記の通りです。
(1)水分を多く含み耐火性があることから生命力の象徴
(2)葉の形が「末広がり」であることから開運招福や富貴繁栄を連想
(3)老木になると乳房に似た気根が伸びるため、子育てや授乳祈願の対象
(4)雌雄異株であることから夫婦円満や良縁祈願
(5)イチョウの黄葉や銀杏の実の黄色は風水では金運・開運アップの意味を持つ
そのなかでも知る人ぞ知る、開運、金運、勝運アップに御利益がある伏見のイチョウにまつわるパワースポットと伏見の地元民が崇める金運アップの穴場スポットもあわせてご紹介。この秋は紅葉だけじゃなく、黄金色に輝くイチョウの“黄葉”と、開運・金運・勝運アップを一緒に楽しみませんか。
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~番外編~京都の最新紅葉“映え”スポット!新感覚の紅葉♪柿紅葉とモミジバフウ

秋の魅力のひとつと言えば木々の葉が紅色や黄色に色付く「紅葉(もみじ)」ですよね。ところで「紅葉(もみじ)」と「カエデ(楓)」の違いをは存じですか?実は、紅葉=カエデでは無いんです。『紅葉(もみじ)』の語源は、「草木の葉が赤(黄)色くなる」という意味の動詞「もみず」(もみづ)に由来するそうです。「もみづ」が名刺形の「もみぢ」になり、草木が色づいたさまを「紅葉(もみぢ)」と呼ぶようになったそうです。
一方「カエデ(楓)」は、ムクロジ科(旧カエデ科)カエデ属 (Acer) の落葉高木の総称で、その由来はカエデの葉の形がカエル(蛙)の手に似ているので「かへるで」から「カエデ」と呼ばれるようになりました。つまり、葉が赤や黄色に変わる草木は全て「紅葉(もみじ)」であり、その中のも特に赤く色付く植物の「カエデ(楓)」が、いわゆる「紅葉(もみじ)」の代表と呼ばれるようになったのです。
今回は京都でも知る人ぞ知る「カエデ(楓)」じゃない「紅葉(もみじ)」の名所、京都西山にある「柿紅葉」と「モミジバフウ」の2か所をご紹介します。
大人気になって観光客が押し寄せる前の今がチャンスです。
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