ひっそりと満開を迎える南禅寺別荘エリアの花菖蒲
そんな非公開スポットではありますが、一年の中でこの季節だけこちらの玄関口の庭園を毎年チェック。通りからも生垣越しに見える花菖蒲が見ごろになる季節で、ちょうど満開を迎えていました。
通りからは見えにくい場所にひっそりと咲き誇っているので、知らずにスルーする人多数ですが、知る人ぞ知る穴場の花菖蒲スポットで、この日も地元民らしい方が足を止めて眺めたり撮影されていました。
よく見ると、建物の周囲にめぐらされた水路脇に帯状に咲き誇り、ちょうど満開を迎えた風景は、まるで尾形光琳の絵画を想像させる、得も言われぬ直線的かつ立体的美しさで、それが現実の風景として展開中。
それ以外に、いつも目にする松の木ですが、この時期はまだ青々とした未熟な松ぼっくりや長さ生えそろった若い松葉など、新緑シーズンにふさわしい様相を見せ、これも今の時期だけの光景。
今週から全国的に梅雨入りし、この日も雨の朝でしたが、植物にとっては潤いのシーズンで、雨の日なりの生き生きとした美しさをかもしていました。そんな楽しみ方をできるのも、このシーズンならではですね。ご参考に。
詳細情報
名称：野村碧雲荘
住所：京都府京都市左京区南禅寺下河原町３７
関連サイト：http://hekiunsou.jp/
■お問い合わせ先
碧雲荘運営事業組合
大阪市中央区高麗橋2-1-2 野村殖産株式会社 総務部内
TEL：06-6226-1121 (土日祝日、年末年始を除く 9:00〜17:45)
住所：京都府京都市左京区南禅寺下河原町３７
関連サイト：http://hekiunsou.jp/
■お問い合わせ先
碧雲荘運営事業組合
大阪市中央区高麗橋2-1-2 野村殖産株式会社 総務部内
TEL：06-6226-1121 (土日祝日、年末年始を除く 9:00〜17:45)
17 件
三杯目 J Soup Brothers
大正時代から昭和時代にかけて、日本の実業家・二代目野村徳七の別荘として築造した数寄屋造りの別邸で、2006年には国の重要文化財にも指定。
近くにある野村美術館と間違えて来られる方もいるのか、案内板もあり。残念ながらこちらの建物は一般公開されおらず、敷地内の進入も不可。