2022年1月8日 更新

【京都ラーメン】新年早々食べたくなる昭和テイストのオールドタイプ☆「ラーメン天」

おきに~豆はなどす☆今回は山科区、国道1号線沿い高架下にある老舗のラーメン店。昔ながらのザ☆京都ラーメンを初詣帰りにいただきました。

新年早々から食べたくなる王道テイストの京都ラーメン

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京都市山科区、国道一号線沿い新幹線高架下。

この日は初詣帰り、無性ラーメンが食べたくなり、それも昔ながらのオールドタイプの京都ラーメンが食べたいと思い、車を走らせていましたが、正月明けに皆ラーメンが食べたくなる病なのか、どこのお店も行列。で、走らせているうちにたどり着いたのがこちら『ラーメン天』。比較的すぐ入店できそうだったので、久々に来店しました。といっても、実際店内は満席に近い状態でしたが。
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テーブル席はファミリー層でにぎわい、今回はカウンター席へ。

昭和60年創業の山科では老舗のラーメン店。もともと新幹線高架下にあったお店ですが、5年前にリニューアルオープンされたのが今の店舗。もうかれこれ5年も経ったのに、厨房はピカピカに磨き上げられていてリニューアルオープン当時のままの状態をキープされてる印象です。卓上にはキムチサービスも変わらず。

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5年前より若干の値上げはされたようですが、昔ながらの京都ラーメンのお店はどこも比較的割安設定。通常豚骨醤油スープのラーメンが定番ですが、味噌ラーメンもあり、さらにから揚げや餃子もあります。ガッツリ食べたい派にはセットメニューもあり。

今回は昼利用でしたが、深夜族にはうれしい午前2時までの営業時間。国道沿いで駐車場もあるので、きっと夜遅くにも来店客多いんでしょうね。
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で、注文したのがこちら、ラーメン並750円。

なんとも昔からなじみのあるオーソドックスな京都ラーメン的風情。適度な脂分をたたえた豚骨醤油スープに九条ネギ、モヤシ、メンマ、そしてチャーシューの入ったラーメン。
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そして、ガッツリ食べたい友人はラーメンライスと餃子のついたBセット950円をチョイス。餃子の焼き色と適度なウエット感が絶妙というか。
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まずは味の要のスープ。これこれ(笑)この豚感あるけど醤油のコクが味を〆るスープ。なんか健康的な印象すらするシンプルな味わい。最近では一口にラーメンといってもいろんなジャンルのラーメンがある京都。もともとはこんなシンプルだったな、と原点回帰するような味わい。

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麺も昔からある製麺所の麺の味わいで、細ストレート麺。著しくシコシコするとか、小麦風味強ッ!みたいなこだわり麺ではなく、とてもオーソドックスななじみのある美味しさ。うちで食べるぶぶ漬け感覚のような(笑)
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で、下の方で発見(笑)チャーシューというか煮豚的なあっさりチャーシュー。チャーシューも最近ではスチコンで火入れ絶妙!みたいなやつもありますが、至って昔からあるタイプのチャーシュー。この薄切りのスープと相まってとろけそうな感じがまたいいんですよね。
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ひとしきり食べたところで、隣の餃子をつまみ食い。ちょっと小ぶりで皮は薄目の透け感。

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中はたっぷり野菜で、こちらも町中華的安心感の餃子。カリカリ焼き目がいい。

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そろそろキムチの出番かな、と常識的範囲で小皿にのせて。

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そのままで食べたり、ラーメンの味変材にも使ったり。
こちらのキムチ、なんか最近よくある韓国系キムチとちがい、昔から京都のおつけもんやさんで売ってるキムチの味わいというか。白菜浅漬けの延長線上のキムチというか。その適度な辛さと旨味が、これまたなじむ味。
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ちょうどいいスープの濃さでもあり、あっさり完食完汁でゴチ!寒い日だったので、一気に身体が温まりました。

おせち料理に飽きたらカレーもね、みたいなキャッチフレーズ昔ありましたが、年明けの寒さの中確実に食べたくなるのはラーメン(笑)そんか欲求を満足させてくれる京都ラーメンです!

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:ラーメン天
場所:京都府京都市山科区西野左義長町6-1
電話番号:075-582-3947
営業時間:午前11時~翌朝2時
定休日:年中無休
関連サイト:http://www.ramen-ten.kyoto/
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