御土居の前にたたずむ昔ながらの名和菓子店
北区の鷹峯エリア。近年は高級ホテルも増え、少しずつリゾート感も出てきましたが、今もなお住宅が多く残る地域です。また京野菜の産地としても知られ、有名な料理店が点在するエリアでもあります。
今回紹介するのは、佛教大学前の坂をそのままあがった先、史跡・御土居の前にたたずむ和菓子の名店「光悦堂」。現在は三代目が店を切り盛りされています。
「光悦堂」という屋号は、初代が「和菓子店として、光悦寺のよう親しまれるような存在になりたい」との思いから、お寺の方に相談し、許可を得て名付けられたそうです。
今回紹介するのは、佛教大学前の坂をそのままあがった先、史跡・御土居の前にたたずむ和菓子の名店「光悦堂」。現在は三代目が店を切り盛りされています。
「光悦堂」という屋号は、初代が「和菓子店として、光悦寺のよう親しまれるような存在になりたい」との思いから、お寺の方に相談し、許可を得て名付けられたそうです。
昔ながらの町の和菓子店で、店頭にはこだわりの和菓子がずらり。
団子類を中心に、日常使いしやすい和菓子が並びます。
団子類を中心に、日常使いしやすい和菓子が並びます。
名物の御土居餅、あんわらび、光悦垣など。紀州の梅を使った梅ゼリーもおすすめとのこと。価格帯は200円前後が中心です。
実は曜日限定で、ドーナツやコーヒーの販売もスタート。
この日は販売日ではありませんでしたが、次回はぜひいただいてみたいところ。
この日は販売日ではありませんでしたが、次回はぜひいただいてみたいところ。
イートインスペースというほどではありませんが、軒先にはベンチが設置されており、座って食べていくことも可能。
あんぱんマンのかわいいシートが敷かれていますが、これは初代の「子どもはみんな、あんぱんマンが好きやろ」という一言からだそう。そんな温かみの残る町の和菓子店です。
あんぱんマンのかわいいシートが敷かれていますが、これは初代の「子どもはみんな、あんぱんマンが好きやろ」という一言からだそう。そんな温かみの残る町の和菓子店です。
さらに、店舗の二軒隣にはギャラリースペースもオープン。
向かいにある御土居とあわせて、さまざまなイベントを企画されているとのことです。
向かいにある御土居とあわせて、さまざまなイベントを企画されているとのことです。
向かいに史跡・御土居がありますが、実は店主から鍵を借りて中に入ることができます。秋は紅葉、春は桜と、四季折々の景色を楽しめるスポットです。
NHKの人気番組「ブラタモリ」でも紹介された史跡で、その際にはタモリさんも名物の御土居餅を召し上がったそうです。
NHKの人気番組「ブラタモリ」でも紹介された史跡で、その際にはタモリさんも名物の御土居餅を召し上がったそうです。
今回は、名物の御土居餅、光悦寺にちなんだ光悦垣、梅ゼリーの三種を購入しました。
名物の御土居餅は、上品な甘さの餡に塩気は控えめ。赤えんどう豆がごろっと入り、きなこがかかって香ばしさも加わります。素朴ながらも上質さを感じる、贅沢な一品です。
銘菓・光悦垣は、中にびっしりと餡が詰まった食べ応えのある和菓子。
きなこの風味が広がり、お茶にもコーヒーにも合いそうです。個包装されているため、お土産にもぴったり。
きなこの風味が広がり、お茶にもコーヒーにも合いそうです。個包装されているため、お土産にもぴったり。
梅ゼリーは、ぷるんと弾力のある食感に、梅の甘酸っぱさが心地よい一品。日持ちもするので、ギフトにもおすすめです。
鷹峯の地で長年愛されてきた、町の名和菓子店。源光庵や光悦寺、御土居巡りなど、周辺観光の際にはぜひ立ち寄ってみてください。
鷹峯の地で長年愛されてきた、町の名和菓子店。源光庵や光悦寺、御土居巡りなど、周辺観光の際にはぜひ立ち寄ってみてください。
店舗情報
店名:光悦堂
住所:京都市北区鷹ヶ峯旧土居町1-203
電話番号:075-492-0798
営業時間:9:00~19:00
定休日:木曜日
住所:京都市北区鷹ヶ峯旧土居町1-203
電話番号:075-492-0798
営業時間:9:00~19:00
定休日:木曜日
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