2026年7月13日 更新

【2026京都祇園祭前祭】四条通りの朝ぶらり!祭りを彩る山鉾町の『鉾建て』風景☆

汁物大な三杯目 好きJ Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は2026祇園祭前祭の鉾建ての風景をめぐりました。7月12日の様子。

祇園祭前祭、朝の鉾建て風景

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京都夏の風物詩であり、日本三大祭の一つに数えられ、7月1日から執り行われている祇園祭。

祭りを主催する八坂神社の神事と並行し、ここ四条通り界隈の山鉾町では前祭(さきまつり)の山鉾建てが開始。今回は四条通に集中する鉾建て風景をぶらり。7月12日朝の様子。

今年は熱中症対策として、完成までの日数を増やしつつ、水分補給など十分な休憩を挟みながら1日の山鉾建て作業時間を短縮されている、というニュースも。

長刀鉾

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まずは、四条烏丸東へ。

毎年、祇園祭前祭の山鉾巡行ではくじとらずで先頭を行く、御存じ『長刀鉾』。鉾頭に三条小鍛冶宗近作の大長刀を備え疫病邪悪を祓う。

この時は、車輪の取り付けを行おうかというタイミングだった様子で、前方から柱を噛ましテコの原理で鉾を持ち上げようと、大工方が柱を押している状況。その力が大長刀にまで伝わり、ユラユラと揺れる臨場感あふれ場面も。
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まだ懸想品は取り付けられていない状態だったので、今回は構造がよく見えるタイミングに居合わせました。そして、ラッキーにも天井に描かれた絵がよく見える状態。

囲板には28の星座(星辰二十八宿)を表した『星板鍍金二十八宿図(せいたんめっきにじゅうはっしゅくず)。天井軒裏(前)『金地彩色飛鶴図(きんじさいしきひかくず)』、天井軒裏(後)『金地彩色孔雀図(きんじさいしきくじゃくず)』など。

函谷鉾

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続いて、烏丸通りを挟んで西へ行った場所にある『函谷鉾』。

中国の戦国時代(紀元前403~221年)、斉の孟嘗君(もうしょうくん)が鶏の声により函谷関(かんこくかん)を脱出できたという故事に由来する鉾。

ちょうど大工方の縄結び作業が完了する様子。毎度釘を使わず丹精に縄だけで固定された造形美。

菊水鉾

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四条室町上がった『菊水鉾』。こちらも懸想品はこれから、といった状態でした。

室町時代末期千利休の師である茶人・武野紹鴎(たけのじょうおう)の屋敷・大黒庵の井戸『菊水井』がこの地にあったことに由来。それにちなみ、保存会のお会所ではお茶席が設けられ、お抹茶とお菓子がいただけます。

月鉾

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さらに四条通りを少し西へ。

函谷鉾の南向かいにある『月鉾』。まだ鉾の上部はない状態でした。鉾頭に新月型(みかづき)をつけ、真木のなかほどの天王座には月読尊を祀ることに由来する鉾。

それにしても朝とは言え蒸し暑い日で、ファン付き作業着はもはや必須ですね。

鶏鉾

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四条室町下がった『鶏鉾(にわとりほこ)』。こちらも屋根の取り付け作業中の様子でした。

中国の史話に基づき、唐堯(とうぎょう)の時代に天下がよく治まり、訴訟用の太鼓(諌鼓)も用いられなくなり、苔が生えた太鼓に鶏が宿った、という故事から由来する鉾。

船鉾

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インスタで告知されていて見学に来た、四条新町下る『船鉾』。

神功皇后(じんぐうこうごう)の新羅遠征の際の出船に由来。後祭の山鉾巡行のしんがりを務める大船鉾が凱旋、前祭の船鉾は出陣を意味します。

今まで船の形をした完成形しか見たことがなかったのですが、こうしてみると基本的な構造は他の鉾と同じなんですね。周辺に置かれた細々とした部品を見ると、丸みを帯びた船鉾らしい柱を発見。

蒸し暑い朝でしたが、早くから山鉾町の方々が黙々と鉾建て作業にかかられていました。以上、2026年祇園祭前祭の鉾建て風景でした。
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