2019年11月30日 更新

【京都師走の風物詩】食べて祈願!!中風封じ・厄除け☆12月7日~8日「大根だき」【千本釈迦堂】

毎年恒例、12月7、8日に行われる京都師走の風物詩。境内で炊かれる絶品の大根だきを食べて、中風封じ、厄除けを祈願する行事。

湯気に包まれる毎年12月7~8日の恒例行事『大根だき』

 (106763)

北野天満宮ほど近く、真言宗智山派の寺院で通称・千本釈迦堂として地元民にはよく知られているお寺。正式名称・大報恩寺。
 (106764)

節分の頃には境内で茂山狂言社中による狂言も観賞できる「おかめ福節分」、春は「阿亀桜(おかめさくら)」の名で親しまれる大きな枝垂れ桜が有名だが、この時期はこれ。

毎年、12月7日・8日に行なわれる成道会法要「大根だき」。京都師走の風物詩として有名で、ニュースでも毎年紹介されています。
 (106765)

根の切り口に梵字を書いて息災祈願を行なったのが起源とされる法要で、この大根を炊いて食べると中風など諸病除けになるというもの。

お釈迦さまを偲んで、聖護院大根一個一個に梵字を書き、これが大根だきの材料に。最近では参拝者が増加して聖護院大根が不足し、長い大根を使用されてるようですが。
 (106766)

普段はひっそりとした境内には大釜が用意され、お寺の方が総動員で大量の大根を炊かれています。

寒い冬のこの湯気の立ち上る光景がなんともいい風情なんですよね。
 (106767)

大釜で炊いた大根、味が滲みてて本当に美味しいんですよね。厄除け祈願なんですけど、こういう食べながら祈願するっていいですよね(笑)毎年これを目当てに多くの参拝客でこの時期にぎわいます。大根だき授与は10:00〜16:00、供養料として1000円。

ヨ~イヤサ~♪

千本釈迦堂 大根だき への口コミ

詳細情報

日時:12月7,8日 10~16時
料金: 1000円 (供養料)
場所:千本釈迦堂(京都府京都市 上京区七本松通今出川上ル溝前町1034)
電話番号:075-461-5973
関連サイト:http://www.daihoonji.com/
11 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

【京都冬の風物詩】毎年恒例のおいしい祈願☆中風封じ・厄除けの「大根だき」を食べてきた☆「千本釈迦堂」

【京都冬の風物詩】毎年恒例のおいしい祈願☆中風封じ・厄除けの「大根だき」を食べてきた☆「千本釈迦堂」

おおきに~豆はなどす☆今回は毎年恒例12月7、8日に行われる京都師走の風物詩。境内で炊かれる絶品の大根だきを食べて、中風封じ、厄除けを祈願する行事。
【京都北野天満宮】一年の厄除けを願う大福梅授与も開始!絵馬も新年の装い

【京都北野天満宮】一年の厄除けを願う大福梅授与も開始!絵馬も新年の装い

毎年恒例12月13日、一年の厄除けを願う大福梅の授与も始まった北野天満宮。そして、新年に向けての絵馬も飾られてました。
京都師走の風物詩!食べて祈願!!中風封じ・厄除け「大根だき」【千本釈迦堂】

京都師走の風物詩!食べて祈願!!中風封じ・厄除け「大根だき」【千本釈迦堂】

食べる系の厄除けって、いいですね(笑)毎年恒例、12月7、8日に行われる京都師走の風物詩。境内で炊かれる絶品の大根だきを食べて、中風封じ、厄除けを祈願する行事。
【京都師走の風物詩】2022年最後を飾る縁日『終い天神』☆骨董や掘り出し物満載

【京都師走の風物詩】2022年最後を飾る縁日『終い天神』☆骨董や掘り出し物満載

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は上京区、学問の神様として知られる北野天満宮。この日は毎月25日開催の縁日の2022年最終『終い天神』で掘り出し物を求めて行ってきました。
【京都神社めぐり】一年の厄除けを願う大福梅の授与開始!新年の絵馬も☆学業の神様「北野天満宮」

【京都神社めぐり】一年の厄除けを願う大福梅の授与開始!新年の絵馬も☆学業の神様「北野天満宮」

毎年恒例12月13日、一年の厄除けを願う大福梅の授与も始まった北野天満宮。そして、新年に向けての絵馬も飾られてました。

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

豆はなのリアル京都暮らし☆ヨ~イヤサ~♪ 豆はなのリアル京都暮らし☆ヨ~イヤサ~♪