2023年12月5日 更新

【京都バー】多彩なシードル沼にハマること必至☆シードル専門店「リンゴ酒場SWINGIN’」

おおきに~豆はなどす☆今回は中京区寺町二条下がった場所にあるシードル専門バー。シードルの種類の豊富さはもとより料理も充実し、人気のお店。

種類豊富なシードルと完成度高いアテの揃うバー

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中京区寺町二条下がる、京都市役所にもスグの場所にあるシードル専門バー「リンゴ酒場 SWINGIN’(スウィンギン)」。リンゴ好き、シードル好きということもあり、以前からずっと気になっていたお店。

この日は忘年会のハシゴ酒で、こちらのことを思い出し、初訪。昼間ならちょっとわかりづらい雑居ビルの2階にあります。こんなリンゴ印の看板が目印。
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もともとクラフトビールの名店「高野麦酒店 takanoya」出身のご店主夫妻が4年前にオープンされたシードル専門バー。というか、リンゴをアルコール発酵させたお酒全般をシードルと認識していましたが、お国によってさらに呼称がちがい、アメリカでは「ハードサイダー」、イギリスでは「サイダー」とのこと。
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店内にはリンゴモチーフがそこここに飾られていて、可愛い印象です。

この日は出先から空きがあることを確認し、予約して入店。店内はカウンター席とテーブル席があり、この日はほぼ満席に近い状態。シードル自体甘いお酒ということもあるのか、女性客がわりと多め。雰囲気的にもふらりと一人でやってきても、気負いすることなく楽しめそうな。
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この時は皆さん上機嫌で、異常なほどにカウンター席が盛り上がり、シードルってそんなアルコール度数高かったっけ?と思えるほどの様子でした(笑)ま、もしかしたら飲み口がジュース感覚でグイグイ飲んでるうちに酔いが回る、というのがシードルの特徴なのかもしれません(爆)
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そして、メニュー。

この日はすでに他のお店で鱈腹食べてきたため、軽めのアテ程度で、と。思いのほか、料理メニューが充実していて、しかも揚げ物やラザニア、ステーキなどのガッツリメニューもあります。なので、1軒目で来店してもよかったかな、と思える充実ぶり。
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シードルも定番はもとより、本日オススメのシードルが3種。せいぜいフランスか国産のシードルくらいしか飲んだことがほとんどありませんでしたが、こちらでは、日本、アメリカ、イギリスのシードルを中心に提供されています。
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で、すでにお腹がそこそこ膨れていることを考慮してもらい、本日のあてもり3種を選んでいただいたのがこちら。しっとり炙りしめサバと自家製千枚漬けのカルパッチョ仕立て、リンゴ酒場名物チキン南蛮、鴨ロース。どれも完成度高く、ますます1軒目で来店してもよかったかな、と(笑)
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で、二人シェアするのにちょうどいい500mlサイズのオススメ、イギリス・ブラックフォックス。お店一番人気のシードル(サイダー)で、有機栽培リンゴ10種類を使ったオーガニックシードル。

で、これまで飲んだことのあるシードルに比べ、もちろんリンゴの甘みと発泡はあるのですが、リンゴの渋み、そして不思議とヨード風味の後味が微かに感じられ、独特の味の深み。例えるなら、ウイスキーのラフロイグのピート臭的風味。ホントに微かですが。これはハマる人はハマるだろうな、と思える、シードルの概念が変わる一杯。

これを機にシードルのバリエーションをいろいろ試したくなるような、シードルの世界の沼にハマりそうな(笑)そんな味わい。

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他、アテとしてちょうど旬の海老芋の唐揚げ。予め炊いて下味をつけたものを表面カリっと揚げてあり、噛むと海老芋特有のねっとりとした歯触り。美味。

今回はハシゴ酒の途中でしたが、次回は一軒目から訪れたいお店。シードルの深水にハマりそうですね(笑)ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:リンゴ酒場 SWINGIN’(スウィンギン)
場所:京都市中京区榎木町99−3 オカ建物 2F
電話:075‐744‐1780
営業時間:18:00~23:00(フードLO22:00、ドリンクLO22:30)
定休日:水・木曜日
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