もちろん水道水は琵琶湖からいただいてますが(笑)じつは琵琶湖に匹敵する水量が地下にあると言われています。
この豊かな地下水が古都京都の文化を育んできました。京料理、京菓子、湯葉・豆腐、酒造り、茶の湯、京友禅などなど。京都の文化と水は切っても切れない関係。
今回は、そんな中でもパワースポットにある霊験あらたかな名水をシリーズでご紹介。第1回目は世界遺産・下鴨神社です。
この豊かな地下水が古都京都の文化を育んできました。京料理、京菓子、湯葉・豆腐、酒造り、茶の湯、京友禅などなど。京都の文化と水は切っても切れない関係。
今回は、そんな中でもパワースポットにある霊験あらたかな名水をシリーズでご紹介。第1回目は世界遺産・下鴨神社です。
葵祭のほか、水にまつわる御手洗祭も♪
下鴨神社については以前にも何度かご紹介しています。京都三大祭りとしてお馴染みの葵祭りや、水にまつわるお祭りとしては御手洗(みたらし)祭が有名。緑豊かな糺の森はこの豊かな水源がもたらした産物。そして、水源の豊かさの象徴として社内には違う井戸が3つ。順を追ってご紹介します。
霊験あらたかな違う井戸が3つ
まずは楼門の前の鳥居の横の御手洗・直澄(ただす)。「糺」の語源の一説となる。御手洗は御祭神の神話伝承にちなむ舟形。
つぎに、市バス下鴨神社前から下鴨神社の西門から入ったところにある御手洗・三本杉。古来より糺の森三本杉から湧出する神水。人々の生活や田畑を潤していたことで知られる名水。
そして、こちらが有名な御手洗社(井上社)。御手洗社は湧き水のある場所に社を建てたもので「井戸の上の社」という事から「井上社」とも言われています。 湧き水の湧き出ている所が「御手洗池」、そこから水が流れ出した先が「御手洗川」。この御手洗池がら自然に清水が湧き出る時に発生する水泡を模したのがみたらし団子で、その発祥と伝えられています。
せっかくなんで、ちょっと汲んで飲んでみました。京都は一般的に地下水は軟水であると知られていますが、その典型のような。とてもやわらかく、丸みのある水。クセなくやさしい味。帰ってからこの水でコーヒーを淹れてみましたが、いつもと違いまろやかで格別な味。これも御神水の賜物。
こんなお守りも。心身ともに、水に守られますように。
下鴨神社への口コミ
下鴨神社でみたらし団子を購入(*゚ー゚)vみたらし団子発祥の地みたい、漢字でみたらしって御手洗って書くんだね。 pic.twitter.com/Oodz6fBPB7
— かなぶん (@daichi_haku) November 3, 2015
下鴨神社 基本情報
- 名称
- 下鴨神社
- 住所
- 京都府京都市左京区下鴨泉川町59
- 電話番号
- 参拝時間
- 6:30~18:00
- 関連URL
- http://www.shimogamo-jinja.or.jp/
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