2018年8月22日 更新

【京都寺めぐり】静寂の緑に包まれた侘び寂び感!少しずつ秋の気配の境内☆鹿ケ谷「法然院」

京都鹿ヶ谷にあるひっそりとした雰囲気が人気のお寺。東山連山の裾野の緑豊かな境内には文豪・谷崎潤一郎のお墓と、季節に応じて絵柄が変わる白砂壇が見所。静かに時を過ごしたい観光客に人気のスポット。

秋の気配もわずかばかり感じる境内

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左京区鹿ケ谷。
京都観光もわりと何度もリピートして、テッパン神社仏閣観光に飽きた方や外国人、とくに欧米系観光客に人気のお寺。
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この日は朝活で清々しい時間帯を狙ってやってきました。この山門へと続く長い参道の木漏れ日がまた絵画のようで絶景で。

元は浄土宗内の独立した一本山。昭和28年(1953年)に浄土宗より独立して単立宗教法人となり、正式名は「善気山法然院萬無教寺」。

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『不許葷辛酒肉入山門』というと書かれた石標。

「ニラ、ニンニク、ラッキョウ、ネギや辛い野菜や肉食の人、飲酒する人は、山門に入るのを禁止する」という意味。
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そして、特徴的なのが茅葺屋根の山門。
市内の他の寺院とちがい、里山的でロケーションにもマッチした佇まいがまた魅力的。
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その山門から境内を見下ろした風景がこちら。
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凛とした佇まいの空間に左右絵柄のちがう砂絵、『白砂壇(びゃくさだん)』。
厳格に月替わり、とかそういうわけではありませんが、今まで定点観測して、毎月違う絵柄が描かれています。

今回は片側、水紋ですかね。
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もう片方は蛇行した川のような。

絵柄のモチーフにも季節感があり、春は桜だったり、秋はもみじだったり。それもまた、ここ法然院の魅力の一つ。
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まだまだ紅葉には早いですが、蝉の鳴き声に少し和らぎを感じるような。
ピーク時にはもっとギャン鳴き気味といいますか(笑)
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すると、キレイな珍しい野鳥が迷い込んで来たり。
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あとで、以前お世話になった京都野鳥の会の方に聞いてみたら、ヤマガラであることが判明。
学習能力が高く、かつてはおみくじを引く小鳥として知られたヤマガラ。
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そして、鮮やかなピンク色のサルスベリの花がちょうど見頃。俳句では夏の季語。

まだまだ残暑きびしくもありますが、じわじわと秋の気配も近づきつつあります。そんな季節の変化を探しに散策してみてはいかがですか?

そして、今週末8月25日には『electronic evening 2018 電子音楽の夕べ』も開催予定。普段とは違った雰囲気の法然院も楽しめそうですね。

法然院 へのツイート

基本情報

住所:京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30
電話番号:075-771-2420
関連サイト:http://www.honen-in.jp/

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