2019年12月22日 更新

かつての花街、島原の古民家リノベーションカフェ『hygge(ヒュッゲ)』

「島原大門」から日本で唯一完全な形で残る揚げ屋(舞妓さんや芸妓さんの遊宴の場)「角屋」へと続く、情緒溢れる花屋町通りをちょっと脇道に入る入り口付近にある、センスのよい古民家カフェ。

古民家の土間や土壁をそのままの残し、リノベーション

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いま、京都で静かな時間を過ごしたいならばイチオシのエリアが島原。近くにはコスパランチで有名な「魚河岸 宮武」があり、京都市が歴史的風致形成建造物に指定している「きんせ旅館」があり、名物、薄焼きおかき「うすばね」を販売する「菱屋」がありと、ふらりと散歩するにもステキな場所です。
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そんな島原の花屋町通をちょっと横道にそれた場所で、静かに存在感を放っているのが『ヒュッゲ』。築130年の古民家の朽ちた材は取り払った、剥き出しの土台をそのまま格好よくリノベーションしてあります。1点ずつ違うアンティークの照明も雰囲気よくマッチ。

ゆったり流れるカフェ時間

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席に着くと、持ってこられたのが手描きのメニュー。foodは、カレーライスと焼き菓子が数種類。
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コーヒーは、深煎りと中煎りが用意されています。とってもシンプルでわかりやすいメニューがいいですね。
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焼き菓子を置くお皿を並べたショーケースには、“お菓子の基本の材料について”の説明書きが。

小麦粉・・熊本県産
バター・・高千穂バター
ベーキングパウダー・・アルミニウムフリーのもの
糖分・・メインはきび砂糖、ときどきメープルシロップ、蜂蜜
バニラエクストラクト・・マダガスカル産オーガニック

作り手の思いが伝わってきます。
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手前はワインとレモンのケーキとカフェオレ。奥はレモンカードマフィンと中煎り。
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コーヒーやお菓子が引き立つ、シンプルでやさしいフォルムの食器は、店主がこつこつと集めた作家モノ。店先のショーケースに並べられていますが、売り物ではなくて、そこから取り出してお菓子を盛られています。

“ていねいな暮らし”を形にしたようなカフェは、時間の流れもゆっくりです。

基本情報

店名:hygge(ヒュッゲ)
住所:京都市下京区西新屋敷中堂寺町74
電話番号:075-708-7956
営業時間:モーニング7:30~10:30、カフェ11:30~18:00
冬季11月〜3月(年末年始を除く) モーニング8:00〜10:30 カフェ11:30〜17:00
定休日:木曜、第3水曜
アクセス:嵯峨野線「丹波口駅」から徒歩6分
公式ホームページ:http://www.hyggehygge.com/

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