2022年10月23日 更新

路地奥の隠れ家で癒しと妄想の時間をどうぞ☆「本と珈琲 喫茶ゆかりや」【富小路仏光寺】

立て看板が無ければ全く知ることのない路地の奥に素敵な喫茶店を発見☆素敵に綺麗に遺された古民家で不思議な癒しと妄想の時間を楽しめます♪

看板ひとつで繋がってる

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「看板ひとつで繋がってる」と店主もおっしゃってましたがこの看板は重要です。

もちろん路地奥にあるお店ですから、サインとしての役割も大事です。
でもホントに重要なのはお店の雰囲気やセンスがなんとなく分かること。

カフェ好きさんだった間違いなく「ピン!と来る」看板です。
見つけた時のマニアックなこの喜び、分かるかなぁ(笑)
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路地の奥まで来て回り込む形でお店の玄関があります。
ここでさらに看板が立てかけられています。

同じような佇まいの建物があるので迷わないように。
もうここで優しい心配りと気遣いが感じられますね。
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暖かみのある明かりでホッとしますね。

戸を開ける前に想像する事と、開けてからの見事な一致がとても幸せです。

女性店主の明るい声で迎え入れてもらえます。
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店主のご親族が実際住まれていた場所なんだそうです。

それなりに直されているいるはずですが、限りなくそのままの状態をイメージさせるのは持って行き方のセンスが良いのでしょうね。

靴を脱いで上がるお店ですが、畳や絨毯のお家感ではなく、すっきりした板間とされているのが絶妙に良い感じです。
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お家感と喫茶が合うのは当たり前。
楽しみ方はもちろん自由。

友達のお家に遊びに来た感。
久しぶりに親戚のお家にお邪魔した感。
家庭訪問でお茶出してもらった感。

妄想癖の無い方は「うちもこんな客間ほしい!」とか。

面白そうな本もいっぱい置いてありますよ。
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ランチも用意されているのです。
この日は「カルボナーラ」。

ここでまた妄想が始まります。

「お茶だけでも…と言われて調子に乗ってお昼までご馳走になってしまった!」とか。
「何気にお店でいただくレベルの美味しさだし!」とか。
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ランチに付いているサラダ。素敵です。

なんとなく「サービス」と思えてしまう。(笑)
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「今日はカルボナーラです」という表現がほんと可愛い♪

もう何もかもがセンス良く感じられますね。

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ドリンクには小菓子が付いて来ます。
こういうの嬉しいですよね。
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問題は「隠れ家」として存続できるかどうかですね。

誰でも気に入るお店ですから混み合うのがちょっと心配です。

こういうお店が好きで、静かに過ごしたい思われる方の良心を信じたいですね。
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本と珈琲 喫茶ゆかりや 基本情報

■店舗名     本と珈琲 喫茶ゆかりや

■住所      京都市下京区富小路通仏光寺下る筋屋町145

■営業時間   平日 10:00-18:00 土日祝 9:00-17:00

■定休日     木曜、金曜(その他不定休あり)

■詳細ページ   https://www.instagram.com/kissa.yukariya/
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千恋し 千恋し