2020年3月16日 更新

京都・週末トリップ、大原で野菜ソムリエが営むカフェ『来隣(きりん)』のデトックスランチ

京都駅から電車で1時間、案外近い大原でイチオシのお店を発見。野菜ソムリエが営むカフェ『来隣』のランチがとにかくたのしい、おいしい、ヘルシーと3拍子揃っていて、紹介せずにはいられません!

見逃し注意!何気ない小径が素敵なカフェゾーン

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JR京都駅から京都バスで1時間ほど(片道530円)で行けちゃう、以外と近い大原。駐車場だって、1日停め放題で500円と、同じ観光地なのに街中とは比べものにならない高コスパな場所。

里の駅や日曜朝市もあり、大原三千院もあり、景色は目に優しいし、温泉はあるしといいことづくめの大原野。
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駐車場の向かいには京都バスの停留所があります。『来隣』へ行くには、このバス乗り場を左手にしてまっすぐ進むこと7メートルほど歩き、横断歩道を越えて、車用の信号がある手前の細い路地を左に曲がります。

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これって田舎の小学生の通学路だよね。と思うような、とりあえず車は通れなさそうな道路。向かって見えるのは山ばかり・・・。
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フェンス越しに「京都大原学院」の校舎が見えてきます。
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畑の脇道を歩くのは、久しぶり。「こちらですよ」的な看板も、ここにくるまで一度も見当たりません。本当にあってるのか、ちょっと不安になってきた頃に。
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真新しいガラス戸が眩しい、カフェ「KULM」が現れました。Googleマップがない時代だったら考えられない場所での出店ですが、予約がないと入れない日もあるくらい強烈な人気店。
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さらにもう数歩、進んだ奥にあるのが『来隣(きりん)』です。ビタミンカラーの椅子は待ち合い場所ですかね? 訪れた日は雨のため、それほどの混雑は見られませんでしたが、多い日は2時間、3時間待ちもあるのだとか。
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売り物ではないそうですが、背を揃えて切って吊るしただけのドライフラワーも雰囲気があります。

選べるたのしみ!5つのおにぎり

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里の駅で朝ごはんとお餅を食べてお腹いっぱいだったので、お茶だけにするつもりが、野菜ビュッフェの内容をちらっと見たら最後、辛抱できずにランチを注文してしまいました。
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「里の恵み おにぎりランチ」は8種類のおにぎりから好きなものを5つ選べます。
このラインナップで塩むすびは選ばんやろー。と思ったのですが、あとから塩むすびもありだったかも・・と思います。その理由はあとで。
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現物を見せてもらったあとで、食べたいおにぎりを5つ丸で囲みます。
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ミニサイズのおにぎりが5つ。葉蘭を敷いた竹籠がいい雰囲気。

大原の朝採れ野菜が七変化!すっごい野菜ビュッフェ

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少々お腹がいっぱいでも、これを見たらランチを注文したくなる野菜ビュッフェ。「セロリとおあげの酢味噌和え」とか「人参のラテ」とか、どんな味か気になりますもん。
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サラダも、野菜ソムリエが作った3種類のドレッシングで。爽やかな林檎・セロリのドレッシングの隣には、納豆ドレッシング。生野菜嫌いのわたしもドレッシングが試したくて3回おかわりしてしまいました。ワガママだけど、美味しい生野菜だったらいくらでも食べられてしまうのです。
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見た目はおかあさんの作るお惣菜。でも1つ食べるとどこか一味違っていて、また次の一皿に手が伸びます。
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感じの良いスタッフさんが、オススメしてくれた大根のカツ。これ、生のまま揚げているそう。半信半疑でいると、大根の種類が聖護院大根なのだと教えてくれました。
すぐに煮崩れするやわらかい大根だから、生のまま揚げても中まで火が入るそう。
カリッとした衣、「甘い」と声に出るほど甘い、自然の甘さの大根がおいしくて、これも3回おかわり。
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この日は雨でとてもゆっくりとした時間を過ごすことができましたが、日頃の混雑っぷりは「混雑時の利用時間は75分で」と書かれているところからも想像できます。

次に来る頃は混んでるんだろうなぁ。でも、もう一度来たい。もう一度と言わず、何度でも行きたくなる素敵なお店でした。
夏になると、大原の畑では野菜の収穫高が増えるそうなので、その頃に再訪したいと思います。
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ドレッシングのお土産もお忘れなくー!

基本情報

店名:来隣(きりん)
住所:京都市左京区大原来迎院町114
電話番号:075-744-2239
営業時間:11時30分~16時頃
定休日:火曜
アクセス:京都バス「大原」バス停から徒歩1分
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