元フレンチ料理人が作る台湾バーガー「グァバオ」
いやー、なんだかスタイリッシュでお洒落ですなあ。少々ビックリ。お店の名前は「NAZOBAO（ナゾバオ）」 。数日前ネットを彷徨っていて見つけたのですが、台湾発のファストフード「台湾刈包」（グァバオ）をミニコース仕立てで提供する専門店と言う設定。元フレンチ料理人で台湾人のお兄さんがご店主で、カップルで運営中のようです。カウンター席のみで全12席。営業時間は9:00～15:00というブランチ狙いのお店なのだ。
お料理はこういう感じで、何がオススメですかねえ？とお若いご店主にお聞きしたら、「やっぱり、初めての人はクラシックをお勧めしたいですねえ！ダックコンフイも美味しいですよ！」ということで、ワタシがクラシック、相方が鴨コンフィを注文することに。クラシックで￥1500といいお値段なのですが、先にサラダ、その後に刈包と一品、〆にちょっと甘いものというかカクテルというかが出てくる仕掛けです。これがなかなか面白い＆美味しい！ので気合シッカリ目にご紹介。
我々的には休みのランチは呑む！ので、お酒メニューは気になる訳で。ドリンク類はこんな感じ。
で、ワタシは「麒麟ハートランド」￥700を。左手におしぼりが見えておりますが、ちょっと楽しい仕掛けアリ。（お店でご確認を）
で、まずはサラダが登場。これが非常にちゃんとしているわけで。
炭火焼した万願寺、南瓜、ズッキーニ。赤いキューブは茹でビーツ、くるっと薄切りにして巻いてある大根などなど、野菜は20種類は使っていますねえとご店主。ドレッシングは豆鼓と青林檎のオイルを使ったもので、黒いポツポツは自家製の塩昆布なのですが、これが良い味出しているわけで。 控えめに言っても超ウマ！
炭火焼した万願寺、南瓜、ズッキーニ。赤いキューブは茹でビーツ、くるっと薄切りにして巻いてある大根などなど、野菜は20種類は使っていますねえとご店主。ドレッシングは豆鼓と青林檎のオイルを使ったもので、黒いポツポツは自家製の塩昆布なのですが、これが良い味出しているわけで。 控えめに言っても超ウマ！
お箸もお店オリジナル。こういうところまで気が配られているわけで。なんだかアテになるサラダなので、ついついビールが無くなり、折角なので台湾ウイスキーを呑もうと・・・
「KAVALAN No.1のハイボール」を。￥1300なりですが、これも美味しいですな。ニッコリ。
目の前で業務用コンベクションオーブンが、80℃湿度100%設定で稼働中なのですが・・・・
目の前で業務用コンベクションオーブンが、80℃湿度100%設定で稼働中なのですが・・・・
ババーンと登場したのが「クラシック バオ」なり。中華料理店で出てくる蒸しパンにお肉系の具材が挟まれたものと思ってもらうと良いと思うのですが、こちらは柔らかく炊かれた豚肉煮込みと高菜がメイン食材。上から振りかけているのがキャラメリゼされたクラッシュピーナッツという構成。 いやはや、流石フレンチ料理店で修行された感アリ。
チョイ甘口に味付けした豚肉と、コリコリと歯ごたえの良い高菜の組み合わせがナイスですなあ。とりあえず驚くのは蒸しパンの柔らかさ。もちろん自家製ですが、過去食べたどのお店より、保水量しっかりだと思われるふっくら柔らか系。これは旨いわ。
で、こちらが相方担当の「ダックコンフィ」なり。こちらもしっかり量の解した鴨肉がたっぷり。お漬物系のものは入っていないので、こちらのほうがお肉量はシッカリでしょうな。
こちらのほうが濃い目の味付けで鴨の旨味も十二分。我々的には歯ごたえが楽しい高菜入りのクラシックに、やや軍配があがるかも～！と思いつつ、こちらも美味しく頂きました。いやー、どちらも甲乙つけがたく旨しですが。
一緒に出てきたのは「揚げサツマイモ」。大学芋のような甘味付は無し！なのですが油切れ良く、外はかりりと、中はふっくら仕上がっていて、表面にうっすら掛けてある梅パウダーが、めちゃいい仕事をするわけで。いやー、健康健全！と言う感想。
〆は、ご店主自ら、可愛らしいグラスに注いでくれるデザートというかカクテルというか。台湾に自生するイチジクの仲間のつる性植物（後ろに見えるトゲトゲなのが、その実）から作ったゼリー「愛玉子」（オーギョーチ）に、パイナップルジュースを加え、仕上げにジンを少々、という。（アルコールがダメな人は、ジン抜きも可能）
我々的にはジンはもっとしっかり量でも～！なのですが（滝汗）、よく考えられたサービスだと思います。再度まで楽しく頂けました。この内容で、￥1500はなんだかお得に感じますなあ。
日本語でキッチリ説明してくれるご店主に、日本語、お上手ですね！とお声掛けしたら、学校で習ったわけではなく、日本でお店を出そうと1年半ほどで主にポッドキャスト！で勉強したとのこと。いやー、なんだか人生前向きでイイですな。 ご店主曰く、後の壁は僕が自分で塗ったんですよ～！とニッコリ。
なんだか気に入りましたので、定点観測したいお店ですな。ちょっと変化球ですが祇園界隈で美味しい朝ごはん、昼ごはんをお探しでしたら是非。御馳走様でした。
日本語でキッチリ説明してくれるご店主に、日本語、お上手ですね！とお声掛けしたら、学校で習ったわけではなく、日本でお店を出そうと1年半ほどで主にポッドキャスト！で勉強したとのこと。いやー、なんだか人生前向きでイイですな。 ご店主曰く、後の壁は僕が自分で塗ったんですよ～！とニッコリ。
なんだか気に入りましたので、定点観測したいお店ですな。ちょっと変化球ですが祇園界隈で美味しい朝ごはん、昼ごはんをお探しでしたら是非。御馳走様でした。
店舗情報
店名：NAZOBAO （ナゾバオ）
住所：京都市東山区大和大路三条下ル弁財天町19 大和ビル 3F-B
営業時間：9:00～15:00（売り切れ仕舞いなのでご注意）
定休日：月曜＋不定休
https://www.instagram.com/nazobao/
住所：京都市東山区大和大路三条下ル弁財天町19 大和ビル 3F-B
営業時間：9:00～15:00（売り切れ仕舞いなのでご注意）
定休日：月曜＋不定休
https://www.instagram.com/nazobao/
19 件
スイカ小太郎。
場所は大和大路新門前上ルですかね。我々的には最近ご無沙汰している「喫酒 幾星」のチョイ上ですな。こちらのビルの三階に目指すお店がある訳で。入り口から奥に入り、エレベーターで上るとお店があります。