2018年11月25日 更新

【京都縁日めぐり】世界遺産・東寺で700年以上の歴史!1000以上出店する最大級青空市☆「東寺弘法市」

毎月21日、世界遺産・京都東寺で開催される縁日。1000店以上が集まる京都最大規模の縁日で、毎月20万人もの客でにぎわう。

外国人観光客にも人気の京都最大級青空市

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世界遺産・京都東寺。この日は平日ながらいつになく車や人で混雑。それもそのはず、ちょうど21日。毎月開催される縁日・弘法市を目当てに賑わっています。
東寺では祖師空海入寂の3月21日を期して毎月21日に御影堂で行われる御影供の日が弘法市にあたります。
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神仏がこの世と”縁”を持つ日とされる「縁日」。この日に参詣すると大きな功得があるとされています。意外と弘法市の歴史は古く、元々年一回だった縁日が、1239年以降は毎月行われるようになったそうです。
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毎月1000店以上が出店。食品、骨董、古着、雑貨、工芸品、植木など、いろいろな品が売られています。
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こちらは刃物研ぎのお店。最近ちょっと刃物研ぎがマイブームなんで(笑)砥石専門店もありました。
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こちらは木彫りの置物屋さん。
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こんな大きなもの、買う人いるんだろうか?と思ったら、当然配送してくれるんですね(笑)敷物、絨毯など。
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ここ、行列が出来ていて人気でした。栗まんじゅう。回転焼きの栗版のような。栗の形をしています。秋らしいお菓子。
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ここも行列。種類豊富なパン屋さん。
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超破格で、通常5000円台のものも混じりつつ、どれでも2500円均一のわっぱのお弁当箱。
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境内ぐるりと軒を連ね、秋晴ということもあり、この日も大勢の買い物客。外国人買い物客の姿も目立ちました。
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境内でもエリアによって、お店の種類が分かれているようでしたが、こちら講堂周辺には骨董中心。食器類が豊富にありました。
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中には仏像、仏具。
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大きさいろいろの古道具、茶瓶も。
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来年のカレンダーも販売。どれも西暦表示になってるんですかね。元号変わるので。
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東寺のシンボル的存在の五重塔。現在夜のライトアップも実施中ですが、ちょうど紅葉も見頃を迎えています。昼の趣とはまた違った美しさ。

残すところ来月の終い弘法で今年の縁日は終了。いつも以上に買い物客も多く、冬の京都の風物詩とも言われています。ぜひ、掘り出し物をゲットしてください!

東寺・弘法市 へのツイート

詳細情報

開催日:毎月21日 早朝~16:00
場所:東寺(京都府京都市南区九条町1 )
電話番号:075-691-3325
関連サイト:http://www.touji-ennichi.com/
      http://www.toji.or.jp/
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