2019年9月15日 更新

【京都名坂めぐり】清水焼発祥の地!夏の風物詩・陶器まつりの五条坂に続く☆「茶わん坂」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は東山区、清水焼発祥の地。京都夏の風物詩・陶器まつりでおなじみの五条坂から清水寺へと続く坂。

清水焼発祥の地「茶わん坂」

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東山区、東大路通りから清水寺へと続く坂道。
通り挟んで西側五条通ではつい最近陶器まつりも催され、京都夏の風物詩でもあり。

そんな五条坂をさらに上ります。
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途中、Y字路。どちらからでも京都屈指の観光スポット・清水寺にアクセスできますが、今回は右側「茶わん坂」へ。
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8世紀頃に僧行基が清閑寺村茶碗坂で製陶し、その後16~17世紀頃茶碗屋久兵衛が五条坂一円で金、赤、青の彩色した陶器を作り「清水焼」と称すようになり、以来この場所は清水焼発祥の地と言われています。

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現在も多くの陶芸家や陶器店が集まり、「焼き物の町」として栄えている五条坂・茶わん坂ではありますが、中には今の京都の観光客事情を反映して、以前はなかった業種の店やドラッグストアがあったり。
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茶わん坂の途中にさらに坂が。
清水焼販売の老舗・朝日堂がプロデュースするカフェや陶芸体験工房のある『あさひ坂』。この坂を抜けると清水坂へとつながります。全て坂につながるわけですが(笑)
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さらに茶わん坂を登りつめると、清水寺に。こちらからでも拝観できます。
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清水寺のメイン参道である清水坂に比べわりと静かな雰囲気の茶わん坂。もしかしたら本来の清水界隈の雰囲気を色濃く残す場所かもしれませんね。

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