2021年11月14日 更新

【京都和食】9月移転オープンの京懐石☆秋を楽しむ祇園仕込みの安定感「押小路岡田」

おおきに~豆はなどす☆今回は中京区御所南に9月移転オープンした京料理のお店。祇園の名店で研鑽を積まれたご主人の京懐石をいただきました。

9月に移転オープン☆祇園名店の流れ汲む京料理

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中京区御所南エリア。向かいには銭湯『初音湯』のある、押小路高倉。この日は秋らしい京懐石を手ごろに食べたいとお店を探していたところ、こちらを見つけ予約しました。初訪問。
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9月にオープンした、まだ真新しいお店。店前にも開店祝いのお花が飾られています。そして、このお店のはすかいにも新しいお店がオープンしていて、この一帯は新店ラッシュだな、と思っていましたが、もともとこちらはそのはすかいにお店の場所からこちらに移転オープン。超近距離移転というか(笑)
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店内はカウンター6席と個室テーブル席があり、今回はカウンターでお願いしました。お料理は1万円のコースで予約。まだ真新しい白木のカウンターや奥のガラス張り中庭の観音竹ですかね。緑が清涼感を与えています。

こちらのご主人は、もともと長野県の出身の方で、「祇園なん波」で10年ほど研鑽を積まれ独立された方。祇園なん波もミシュランガイドに掲載される名店で、祇園という立地の中、リーズナブルに京懐石が食べられるお店として人気のようで、その流れを汲む印象を受けます。
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若干釘付け。飾り棚には縄文式土器。レプリカかと思っていましたが、後で聞くと本物とか。探せば売ってるもんなんですね(笑)ちょっと驚き。
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飲み物メニューはこんなラインナップ。
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最初は瓶ビール、サッポロラガービールでスタート。
ここからお料理が出てきます。
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まずは先付。
くみ上げ湯葉、北海道産ウニ、いくら、大徳寺麩の和え物。それぞれの素材の味を引き立てる穏やかな味付け。
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お椀は京都産の海老芋、ぐじ。吸い口には人参と青菜、黄柚子。早いもので、暦の上ではもう立冬過ぎましたからね(笑)お椀にはもみじの絵柄が施されていました。海老芋のねっとり感、ぐじの脂も感じられる上品な味わい。
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お造りは4種。もみじ型のお皿に、鯛、ブリ、マグロ、アオリイカ。けんには赤大根系で華やかな演出。
淡泊な味わいの鯛やアオリイカは塩、ブリやマグロは醤油で。ブリやマグロ、脂も乗りお酒がすすみました。

撮影し忘れましたが、ここで滋賀・喜楽長の純米酒を追加。
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そして、八寸。
紅葉した銀杏やもみじの葉で彩られています。
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お料理は小さいな器にそれぞれ盛られ、雲子ぽん酢、なめこの白和え、鯖寿司と焼きホンモロコ。そしてセコガニ。ここでセコガニシーズンインだったことを忘れ、予約の段階で確認すればよかったな、と(泣)
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この時期の味覚、セコガニ。福井産。要は、ズワイガニのメス。地域によって呼び方が違い、他、コッペガニ、香箱ガニ、親ガニなどと呼んだり。スーパーで割安に販売される庶民のこの季節の味覚でしたが、最近では全国的にもその美味しさが知れ渡り需要増で、年々価格が高騰しています(泣)

もう一ランク上のコースなら1杯付いてました。まあ、縮小版ですが(笑)それでも、全ての要素がここに盛り込まれ、季節の味覚を味わえたわけでしたが。外子のプチプチ感と内子の濃厚ねっとり感。余談ですが、この後はしご酒で他のお店でまたセコガニ食べました(笑)
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焼き物。王道的サワラの幽庵焼と生遊麩の白味噌田楽。幽庵地は控えめで、サワラ本来の味わいと脂を感じました。
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冬らしいメニューですね。金目鯛のかぶら蒸し。鯛が定番のかぶら蒸しですが、金目になるとまた脂も濃厚。
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最後、むかごとしらすご飯、赤だし、香の物。
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むかごの皮の独特なフレッシュ感をしらすが優しく包み込むような、そんな味わいのご飯。赤だしのキリリとした出汁感と味噌の効き具合がよかったです。お漬物の赤かぶはご主人が長野出身だからかな、と想像してみたり(笑)
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水菓子。ラフランス、柿、ざくろ、くるみアーモンドムースにジュレ。ムースが他の果物にいいコクを与えていました。
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で、水菓子で終了かと思ったら、最後求肥でつくったモチモチの銀杏餅。

わりと崩さず王道の京料理ベースで、安定の美味しさ。そして最近の京都の料理店の相場を考えると、これだけいろいろ堪能してこのお値段はかなり良心的だと思います。まだまだ予約もとれる様子。そしてランチもあり。ぜひ、秋の味覚をご堪能あれ!

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:押小路岡田
場所:京都市中京区高倉通二条下ル瓦町565-2
電話:075-254-8870
営業時間:昼12:00 - 15:00(L.O.13:00)
     夜17:30 - 23:00(L.O.21:00)
定休日:日曜日
公式サイト:https://oshikoji-okada.com/index.html
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