キッチンカーが集うコミュニティ広場
長岡京市のセブン商店街にある市民広場「セブンストリートラボ」に入っていくと、何台かのキッチンカーが来ていて、やってる人たちも楽しそう、なんだか井戸端会議みたいです。多い時には5、6台になるんだそう。お話をお聞きすると、それぞれの人生ドラマが垣間見えました!
子どもたちに夢届けるクレープ屋さん「para★iso crepe」
「マッチョな店主じゃないんですよ。お腹の出たマッチョになりたいクレープ屋さんなんですよ」と明るく笑う店主の水野宏俊さん(35歳)は、毎週土・日だけ現れます。
学校を卒業後、10年に亘って会社勤めをしていましたが、出世争いなどにも興味がなく、生きがいも感じられないため退職。そんな時、兄の性格を良く知る弟から「クレープ屋さんとかが合うてるよ」と勧められ、自身も「子ども好きだし夢を与えられるような仕事も良いな」と思い修行に出たのが始まりでした。キッチンカーの仕様も手づくりで作りました。ラインナップは26種。「ちっちゃい子が500円玉を握りしめて買いにこれるように」とほとんどがワンコイン以内の価格設定なのも嬉しいですね!
学校を卒業後、10年に亘って会社勤めをしていましたが、出世争いなどにも興味がなく、生きがいも感じられないため退職。そんな時、兄の性格を良く知る弟から「クレープ屋さんとかが合うてるよ」と勧められ、自身も「子ども好きだし夢を与えられるような仕事も良いな」と思い修行に出たのが始まりでした。キッチンカーの仕様も手づくりで作りました。ラインナップは26種。「ちっちゃい子が500円玉を握りしめて買いにこれるように」とほとんどがワンコイン以内の価格設定なのも嬉しいですね!
こだわりのソースが美味い! 「what a nice」
「人の笑顔が好きなおっさんが副業でキッチンカーをオープンしました」と語るのは、「what a nice」の店主。本業は土木業なのだそう。ジャマイカのソウルフードのジャークチキンをその場で網焼きにしてくれます。シナモン、オールスパイス、ハイム、オレガノや野菜など15種もの自家製の漬け込みたれとからんだチキンが最高に美味いです。「鉄板で焼くと早いけど、網焼きにこだわっています。コロナとか何が起こるかわからん。いろんなことができるほうが良いと思って。あちこちいけて、その土地の人たちといろんな話ができるのがちゃめちゃくちゃ面白い。本業をこっちに鞍替えしようかな」と話してくださいました。
スポット情報
名称:長岡京セブンストリート・ラボ
住所:京都府長岡京市長岡1丁目4−1
住所:京都府長岡京市長岡1丁目4−1
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店名の由来ともなった看板メニューです。ラインナップはたたきうめ、おかかチーズなど、6種とその日の限定メニューも。なんといってもごはんが美味い! おにぎりに合う粘りのある北海道石狩産「ゆめぴりか」を使用して、固めに炊き上げるのだそう。しかも、おかかにとろとろクリームチーズがこんなにも合うとは。商品開発に試行錯誤を繰り返したという店主は、「主人の勤め先が長岡京市で縁があって、このセブラボで出店することになりました、セブン商店街の皆さんが人情味があって、居心地がいいので、時々やって来ます」といいます。