2022年3月20日 更新

【春の京都】豊臣秀吉ゆかりの『五色八重散椿』絶賛開花中☆椿寺の異名をもつ「地蔵院」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は北区大将軍にある通称『椿寺』として知られるお寺。境内の天然記念物『五色八重散椿』はそろそろ見頃。

艶やかに咲き誇る豊臣秀吉ゆかりの『五色八重散椿』

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北区大将軍界隈。すぐ近くには大将軍商店街妖怪ストリートのある場所。

以前にも参拝したことのある通称『椿寺』と呼ばれる浄土宗寺院『地蔵院』があります。そろそろこちらも椿が見頃を迎えているのでは?と思いやってきました。
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神亀3年(726年)、行基が聖武天皇の勅願により摂津国の昆陽池(こやいけ)のほとりに建立したのが始まりとされ、平安時代には衣笠山南に移転。さらに室町時代の明徳2年(1391年)に起こった明徳の乱で焼失しましたが、足利義満が金閣寺建立の余材で再建し、地蔵菩薩を奉安。そして天正17年(1589年)、豊臣秀吉の命によって現在地に移転。

もとは日本の仏教の8つの宗派の教義を併せて学ぶ『八宗兼学』のお寺でしたが、寛文11年(1671年)に知恩院の末寺、浄土宗に改宗。

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この時、境内は小雨まじりでしたが。
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境内はこじんまりとした様子のお寺ですが、まず最初に目に飛び込んできたのが、本堂前のこちら。京都市の天然記念物にも指定されている『五色八重散椿』。

朝鮮出兵、文禄の役の際に加藤清正が朝鮮・蔚山城(うるざんじょう)から持ち帰ったもので、北野大茶湯で豊臣秀吉から献木されたものだそうです。初代は枯死し、現在は樹齢約120年の二世椿。まだまだつぼみの状態のものもありながら、艶やかに咲き誇っています。
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参道両側に気品に満ちた花びらをたたえて咲いています。この五色八重散椿は、1本の木に濃淡様々な色をもつ花を咲かせることが特徴で、その散り際には花びら1枚ずつ美しく散ることから、秀吉にも愛された名木。椿といえば、花ごとポロリと落ちて散るイメージでしたが。

あいにくのお天気でしたが、この椿を撮影しようとカメラを向けている方が何人もおられました。
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その五色八重散椿の背後に本堂。御本尊は改宗以来、五却思惟阿弥陀如来を祀る。

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こちらは地蔵堂。鍬形地蔵尊を安置。洛陽四十八願所地蔵霊場にも数えられています。

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その西隣。観音堂に十一面観音立像を安置。この時御開帳中。
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その側面には、こちら北野天満宮の多宝塔の扉の一部であった火天閻魔天図の扉絵も展示されていました。
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境内の裏手にひっそりとした墓地があり、忠臣蔵で有名な天野屋利兵衛のお墓や『キリシタンの墓』も。お寺では手水鉢として使われていたそうですが、かつてのキリシタン墓碑であることが判明し、こうして墓所に。
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その墓所のあたりに、さらに愛らしい乙女椿も開花中。

境内には他八重紅枝垂桜の木もあり毎年4月には開花を迎え、散椿と枝垂桜のコラボ風景も楽しめるそうです。艶やかなピンクの共演、ぜひ鑑賞してみてください!

詳細情報

名称:地蔵院(椿寺)
場所:京都市北区大将軍川端町2
電話:075-461-1263
関連サイト:https://jizouin.exblog.jp/
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