2019年10月18日 更新

【京都ランチめぐり】洛中の迷宮エリア『了頓図子』の隠れ家ランチ!リーズナブルなとんかつが人気☆「もり一」

おおきに~豆はなどす☆今回は中京区、三条通りから細い路地「了頓図子(りょうとんずし)」にある、超穴場的隠れ家とんかつ店。ランチにはリーズナブルで近くのサラリーマンにも人気。

洛中の迷宮エリア『了頓図子』の隠れ家ランチ

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中京区、室町通から新町通間、三条から六角を抜ける細い道『了頓図子』。

平安京の条坊制度の区画で、商業の発展や武家屋敷、寺院の移転に伴い新たな通りが誕生。その一つである『辻子(図子)』

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100メートルほどの南北に走るかなり細い道ですが。車1台ギリギリ通れるくらいの幅。そんな場所にもお店が立ち並んでいます。
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現在では衣棚通になってますが、かつて著名な茶人の屋敷があったことから『了頓図子(りょうとんずし)』とも呼ばれています。
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その途中にあるこちらのお店。店構えからして年季の入った雰囲気。創業は昭和49年で古め。以前ここを通りかかった時にすごく気になり、今回初訪問。
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食品サンプルも古めですが、とんかつを中心に揚げ物メニューを提供されてるお店のようで、この界隈の住民しか知らないような、超ローカルなお店のようです。
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店内は意外と広く、鰻の寝床式に奥行きがあり。テーブル席が並び、さらに奥にもあり、全部で6卓。
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そして、年季の入ったカウンター9席もあり、テレビもあり、庶民的な雰囲気。年配のご夫婦で営まれていて、和むサービス。
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お品書き。
メニューのネーミングがちょっと面白いです。それぞれ、とんかつの形態を表し、棒(ヒレとんかつ)、なた(ロースとんかつ)、おちょぼ(ヒレ一口とんかつ)、一本槍(串かつ風)など。他にも、かにころ(クリームコロッケ)、海老フライ、カキフライなどあり。

ランチ時にはどれにもご飯と味噌汁がついていて、とんかつは1050円以下でリーズナブル。とんかつがメインのお店なのに、どうしてもクリームコロッケが食べたくなり、今回はかにころ850円を注文。
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カウンター上には大きなソースつぼと小さな辛子つぼが置かれ、好みで。京都らしくお上品に、まず取皿が出てきました。それに入れて食べるということですね。
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しばらくして登場した、かにころランチ850円。
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わりと大きめの、いかにも手づくりの素朴感ある風貌のクリームコロッケが3個。それにサラダ、レモンが乗っていて、シンプル。
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ちょっとピンぼけですが(汗)
ご飯、お味噌汁。お味噌汁の具には豆腐とワカメ、青ネギと七味とうがらしが少し散らしてありました。
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そして、お漬物は黄色いお香子と刻んだ高菜漬け。
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どういうわけか、ピンぼけ連発でこれしか撮れてなかったんですが(泣)
クリームコロッケはうっすらきつね色の上品な薄い衣。お箸を入れると中トロトロでみじん切りの炒めた玉ねぎがたっぷり入り、その甘さ際立ちクリーミー。そのままでも十分美味しいんですが、途中ソースもつけて。このサイズ3つも食べらえるのは、クリームコロッケ好きとしてはうれしいです。

サラダも千切りキャベツに大葉が入っていて、さっぱりとした味わい。きっととんかつに合うでしょうね。途中レモンを絞り味変。

ご飯もお味噌汁、お漬物で最後お茶漬けして家ご飯的カジュアルさで完食。
こんな街中で、しかもこのお値段で、この隠れ家的立地で、とても貴重なお店。なんか、ここを知ってるだけで、京都通ぶれるような(笑)

ヨ~イヤサ~♪

もり一 への口コミ

詳細情報

住所:京都市中京区衣棚町45-1
電話番号:075-223-1759
営業時間:11:00~14:00 17:00~21:30
定休日:日祝
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