2020年1月10日 更新

北野天満宮スグの老舗!昔製法の幻のお酢『玉姫酢』絶品☆「斎藤造酢店」

京都北野天満宮近く、一条通、大将軍商店街にもほど近い老舗の小さな造酢店。昔ながらの製法ということもあり量産できないため、マニアの間では幻のお酢とも称される。

お酢嫌いの人でも飲める驚きの『玉姫酢』

 (121265)

一条通。妖怪ストリートでおなじみ、大将軍商店街を過ぎ、大将軍八神社より西へ。
すると、とても古そうな佇まいの京町家。

前々からこの近くに来たら伺いたかった、老舗の造酢店。
 (121267)

もうわかりやすすぎです(笑)『す』とあります。
 (121266)

さらに『す』。『タマヒメ』とも書かれています。
 (121268)

今回は初訪問だったんで、もちろん空瓶はありませんが次回からは。
常連さんやご近所さんはこんな購入方法なんですね。いかにも昔ながらの販売方法というか。

 (121269)

店内入ってすぐ右手の棚に商品が並び、店構えとしてそれほど販売用スペースははなから設けてないような。なので、お店の中もほぼ通路というか作業場のように。ちょうど奥には工場があるようでしたが。

本醸造酢で、昔ながらの製法ですが木樽ではなくタンクで造ってるとこのと。もう最近では木樽で造ってるところ自体ないのかもしれませんね。樽職人自体いないみたいです。
 (121270)

お酢に関しては、この『玉姫酢』のみ。一升瓶サイズ750円と900mlサイズ480円。もっと高価なのかと思ってましたが、意外とお値ごろ。
 (121271)

他、お醤油も販売されてますが、メーカーは別だそうです。造酢店ですから。

 (121272)

で、玉姫酢の900mlを購入してみました。

個人的にこのラベル気に入りました。ちょっと日本酒のような雰囲気もあり。『風味佳良』て表現も昔風でいいですね。森永キャラメルの『風味絶佳』みたいで。「佳良」にとどめてるあたりが奥ゆかしくもあり(笑)
 (121273)

ラベル表示が独特ですね。こちらに店舗紹介が。この京町家の絵がこちらの店舗でしょうね。
 (121275)

絵の右上に、なんかごにょごにょ書かれてるのがあり、気になって拡大。なんか当時のキャッチコピーですかね(笑)
 (121274)

このあとで試飲して納得するわけですが、原材料に酒粕が入っています。これまでいろいろな本醸造のお酢の表示を見てきましたが、酒粕を使ってるお酢って初めて出会いました。
 (121276)

そして試飲。
驚きです。少し甘みも感じ、もうこれだけで寿司酢や調味酢として使えそうな。飲むお酢としても良さそうな。お酢がニガテな人でもこれなら美味しくいただけそうな、そんなお酢。そして、甘みの後から追いかけてくる旨味。最後ふんわりとしたアルコール感。それほど強くなく。

比較に有名老舗造酢のものと比較しても、こちらのまろやかさと甘みはかなり特徴的。美味しいお酢です。ちょっといろいろな用途が広がるような。幻と言われる所以もわかるようなお酢でした。

玉姫酢 への口コミ

詳細情報

住所:京都市上京区一条通御前西入西町65
電話番号:075-462-6032
営業時間:9:30~14:30
定休日:土日祝日

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

京都発酵食品部 京都発酵食品部