2020年11月1日 更新

”安心・安全”をテーマに「Kamogawa Bakery(鴨川ベーカリー)」オープン!【河原町丸太町】

河原町丸太町東南角。ベーカリーカフェ「Kamogawa Bakery(鴨川ベーカリー)」が10/31オープン!☆Withコロナ時代に即したスタイルや国産素材・プラントベースの食材活用など安心安全のライフスタイルを提案します☆

”安全・安心”に幅広く対応

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河原町丸太町東南角、10/31にオープンした「Kamogawa Bakery(鴨川ベーカリー)」さん。

メニューの80%をヴィーガン、ベジタリアン対応とし、卵・乳製品を使用せず植物由来の食材のみを使われています。
小麦粉は北海道産「ゆめちから」「春よ恋」「赤煉瓦」を使用。
砂糖は鹿児島県種子島で、サトウキビから作った砂糖を使うなど国産素材にこだわります。

アレルギー対応や、ヴィーガン・ベジタリアンと聞くとどうしても厳格なイメージになりがちですが、こちらの場合は非対応の商品でもそれと分かる表示をして、より多くのユーザーに楽しんでもらおうという考え方ですね。

0か100ではなく、それぞれの事情や考え方をひっくるめて、ひとつのテーブルでみんなが楽しめるようにしたいという優しいコンセプトです。
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「あたらしい食パン」というネーミングの食パン。

生クリームやバターをふんだんに使った高級食パン全盛の時代ですが、こちらも卵・乳製品不使用です。
不使用前提の妥協ではなく、誰もが楽しめる美味しさを追求したからこそのネーミングなんですね。
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キーマカレーベーグル。
これも大豆ミート使用です。
言われなければそれと分からないレベルですね。
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宇治抹茶と大納言ベーグル。
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withコロナ時代の非接触型サービス

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店内にはトングは無く、タッチパネルによる新しい対面式の注文システムです。

商品サンプルはショーケースの中にあり、それを見ながら注文。
支払いもスタッフさんの手を介しません。

PayPayの事前予約購入出来るシステムも構築中。
本格導入はもう少し先になるそうです。
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コーヒーは小川珈琲さんのフェアトレードの豆を使用されています。
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2階のイートインスペース。
自由度の高いソファ席はお一人様にも使いやすいですね。

河原町丸太町交差点を望む、カフェとしては抜群の眺めなんですが逆を向くのは少し残念。
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ロゴマークをは千鳥ではなく、鴨の足跡のデザイン。
鴨川の「K」も表してるんだそうです。
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店頭のちょうどいい高さにあるこのロゴはいわゆるインスタスポットですね。
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”ちょっとやさしくてちょっとあたらしいスタート”
と、控えめなコピーを掲げられていますが、なかなかどうして盛りだくさんで新しいですね。

SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みなど、これからの時代に見合った全方位に優しいお店作り。
コンセプトはとても素晴らしいです。

近隣には同業の人気ベーカリーが何店もあります。
上手く棲み分け出来るか、これからの”運営力”が試されますね。

Kamogawa Bakery(鴨川ベーカリー) 基本情報

■店舗名     Kamogawa Bakery(鴨川ベーカリー)

■住所     京都市上京区河原町丸太町下る伊勢屋町386番地

■電話     075-746-7720

■営業時間   9:00-18:00 (売り切れ次第終了)

■詳細ページ  https://kamogawabakery.com/
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千恋し 千恋し