2018年2月27日 更新

京都が本店!京都人御用達の有名カフェ・喫茶店のルーツはココ!【まとめ】

カフェ大好き京都人。観光や散策の途中でよく見かける、あの喫茶店やカフェの本店をまとめました。本店だけの特別メニューも!?

イノダコーヒや小川珈琲など、街を歩いているとよく見かける京都ではおなじみの喫茶店。その本店はやはり、支店とは一味違った魅力があります。京都人に愛され続けるカフェ・喫茶店のルーツを感じてみてください。

三条堺町 京都を代表する老舗コーヒー「イノダコーヒ」

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京都の老舗コーヒー店といえば、ここは外せません。ガイドブックやSNSなどでもよく知られている「イノダコーヒ」の本店は、三条堺町にあります。
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コーヒーのメニューで一番ポピュラーなものは「アラビアの真珠」でしょう。モカコーヒーをベースに、香り、コク、酸味を絶妙なバランスに仕上げた、ヨーロピアンタイプの深煎りブレンドです。創業以来、ホットコーヒーはこのブレンドを使用しているのだとか。

また、サンドイッチの美味しさにも定評があります。タマゴサンドは関西風厚焼き玉子ではなくマヨネーズ和えタイプ。ハムにもこだわりがあり、コーヒー専門店なのにハムも販売してるほど。
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外観も歴史ある佇まいや蝶ネクタイ姿の店員さんなど、あの老舗ならではの雰囲気が愛され続ける理由のひとつでもあります。
あの雰囲気を味わうには、やはり本店が一番です。

名称:イノダコーヒ本店
住所:京都市中京区堺町通三条下ル道祐町140
参考記事:https://kyotopi.jp/articles/aNteF

西京極 京都市民の憩いのオアシス『小川珈琲本店』

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OCのロゴを街中で見かけることも多いハズ。「小川珈琲店」の本店は、西京極駅から約1キロ、住宅、商業や会社などがバランスよく点在する一角にあります。
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定番のコーヒーは、ハウスブレンド。深いコク、軽い飲み口なのにしっかりビター。酸味はさほど無く、クセのない万人ウケするバランスのとれた美味しいブレンドです。
カップは清水焼の特注品、そしてミルクピッチャーも清水焼と、インテリアやアイテムにもこだわった空間で、日常の贅沢を味わえます。
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コーヒー豆や、コーヒー器具、お菓子やオリジナルの陶器など物販も豊富。パスタやサンドイッチなどの軽食メニューも充実していて、長居したくなるお店です。

店名:小川珈琲 本店
住所:京都市右京区西京極北庄境町75番地
参考記事:https://kyotopi.jp/articles/MvEMn

四条烏丸 京都人に愛されて40年!「前田珈琲 室町本店」

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こちらもまた、京都を代表する老舗喫茶店の「前田珈琲 室町本店」。四条烏丸から徒歩5分ほど、蛸薬師通と便利な場所にあります。
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入口を入るとすぐ、年季の入った焙煎機がお出迎え。コーヒーのいい香りが広がります。店内はダウンライトの効いた落ち着いたレトロ感あふれる空間で、まさに昔ながらの喫茶店の雰囲気。
定番のトーストからローストビーフサンドなど、モーニングのメニューも充実。少し話題になった朝カレーのメニューもあり。もちろん、コーヒーも絶品です。
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挽きたてのコーヒー、ケーキやシュークリーム、お店で使われている評判のドレッシングなども販売。
落ち着いた空間で美味しいコーヒーを。立地もいいので、ぜひゆっくりしていってください。

店名:前田珈琲 室町本店
住所:京都市中京区蛸薬師通烏丸西入ル橋弁慶町236番地
参考記事:https://kyotopi.jp/articles/7EkId

高辻室町 京都・大衆派珈琲店「高木珈琲」

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「まいどーーーぁぅぃっすっ!!」という元気な掛け声がトレードマーク、大衆派の「高木珈琲」です。本店は高辻室町にあります(写真は烏丸店のもの)。
「高木」ではありますが、創業者は高木さんではなく「イノダコーヒ」出身の3人。高西さんの「た」、川辺さんの「か」、北村さんの「き」で「き」に濁音つけてゴロを良くしてつけたのが「高木珈琲」(タカギコーヒー)なのだとか。
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イノダコーヒ出身とあって、蝶ネクタイ姿の店員さんや見覚えのあるカップなど、その片鱗が見えます。自家焙煎を始めた頃は、やはりイノダコーヒで指導を仰いだそう。
コーヒーの味がこうして受け継がれていく歴史を垣間見られるのも、老舗の良い所です。
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軽食のミンチカツも人気。仕事の休憩時間にちょっと一杯、散歩の帰りに立ち寄ったりと気負わず来店できる気さくなお店です。

店名:高木珈琲(タカギコーヒー)
住所:下京区高辻通室町東入骨屋町175
参考記事:https://kyotopi.jp/articles/nuHFf

三条河原町 京都パフェの博物館「からふね屋三条本店」

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落ち着いてゆったりコーヒーを、といった雰囲気とは一線を画す「からふね屋コーヒー」。こちらの特徴は、なんといっても膨大なパフェバリエーションにあり!大人から子供まで、楽しいスイーツタイムが味わえます。
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パフェのメニューを考案してメニュー化する「パフェクリエーター」と、現場でキレイかつ速やかに作り上げる「パフェシェ」という二つの称号があり、三条本店では、150種類以上のパフェのバリエーションが!ディスプレイを眺めているだけでも楽しいですね。
カフェスペースは3フロアと、かなりのキャパシティ。
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みんなでシェアするパフェのボリュームは圧巻。童心にもどったかのようにわくわくします。京都発パフェのミュージアムで、思い出の一枚を撮ってください。

店名:からふね屋三条本店
住所:京都市中京区河原町通三条下ル大黒町39
参考記事:https://kyotopi.jp/articles/Ygjpp

北白川 京都の珈琲文化のけん引役「ワールドコーヒーショップ白川本店」

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多店舗展開の大手コーヒーメーカー「ワールドコーヒー」です。よく巷で見かけ昔からこじんまりと個人経営されてるお店「コロラドコーヒー」は、ここの系列店となっています。
現在は直営店16店舗、コロラドチェーン37店舗と店舗数では京都で最大手ではないでしょうか。
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北白川にある本店で人気なのが、満足度高い北白川モーニング680円。どんぶり状のお皿にたっぷりのサラダとベーコン、ロングソーセージ、オムレツとバター付トーストでけっこうなボリューム。ドリンク類もいろいろ選べます。
セットのカフェラテにもラテアートが。細やかなサービスが光りますね!
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休日は、コスパ抜群のモーニングを求めて駐車場もいっぱいに。入り口ではコーヒー豆やミル、ポットなどコーヒーメーカー関連グッズの販売もあり。足繁く通いたいお店です。

店名:ワールドコーヒーショップ白川本店
住所:京都市左京区白川通今出川上ル西側北白川久保田町1
参考記事:https://kyotopi.jp/articles/FodbY

東山 世界一美しいコーヒーを「アラビカ 京都東山」

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「アラビカ」といえばもう説明の必要もないくらい有名になった、スタイリッシュカフェの代表格。日本での一号店はここ、東山です。
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八坂の塔を背景にしたショットは、SNSでもおなじみ。
ハワイのコナにコーヒー農園を所有し、世界中からのスペシャルティコーヒーを貿易し、世界最高峰のエスプレッソマシン「スレイヤー」の日本・香港代理店を務めるなど、コーヒー総合商社として様々な角度からコーヒーを追求しています。
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店長の山口氏は、「Coffee Fest Latte Art World Championship Open Tokyo 2014」で、世界チャンピオンに輝いた若きバリスタ。ヘッドバリスタとして各国からのバリスタを束ねています。
ワールドワイドなコーヒーの香り、ぜひ楽しんでください。

店名:アラビカ京都東山
住所:京都市東山区星野町87-5
参考記事:https://kyotopi.jp/articles/F41b3
いかがでしたか?味のある老舗喫茶店からイマドキジェニックなカフェ、スイーツ特化の喫茶店まで、バリエーション豊かな京都の老舗コーヒー店。ブレイクタイムにぜひ、その味と雰囲気を確かめてみてください。
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