2017年12月18日 更新

【初開催】下鴨エリアの穴場「重要文化財 旧三井家下鴨別邸」でライトアップイベント!

下鴨エリアの穴場の重要文化財「旧三井家下鴨別邸」、平成28年初公開されましたが、今年はライトアップイベントを初開催!めくるめく光の変化を楽しめるライトアップです。

初開催のライトアップイベント!

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出町柳エリア、世界遺産 下鴨神社からもすぐの場所にある重要文化財の「旧三井家下鴨別邸」
平成28年より公開された近代京都の名建築です。まだまだ知られておらず、穴場の観光スポットではありますが、今冬はじめてライトアップイベント「光の現代美」を開催します。
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「光の現代美」の会期は、2017年12月15日~25日まで。
昼と夜では趣向が違い、昼は芸術作品が展示され、夜はライトアップイベントとなっています。
観覧料は昼が1200円、夜が700円、共通券が1520円です。

妖艶な光がともされているのは、3階の望楼です。撮影禁止ではありますが。大文字山や近隣の山々を見渡せるすことができます。
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旧三井家下鴨別邸のライトアップは少し違います。
この提灯をもって、庭園を散策します。オツな演出です。
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庭園にも足元を照らし出す提灯が設置されていますが、
手持ちの提灯とも光が連動しているのがおもしろいところです。

主屋の正面からの写真です。主屋が見事に池に反射しています。
ライトアップでは欠かせない、水鏡スポットです。
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このように主屋と茶室がライトアップされており、
20秒ごとにそれぞれライトの色が変化してきます。
光が次々に変化し、雰囲気がめくるめく変化するのが興味深いです。
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このように次々と変化していきます。
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正面から少しずれてお茶室にもフォーカスを。
真っ赤に燃えるようなライトアップはありませんね。
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暖色で割りと落ち着いた感じ。
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場所をうつして、主屋を横から。
あまり見ることないカラフルなライトアップです。
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コンパクトな庭園で、雰囲気がめくるめく変わるライトアップイベントです。
少し高めの価格設定ですが、違った趣向のライトアップではありますので、機会があればぜひよってみてください。
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夜の部では主屋の見学はできませんが、休憩室として開放されています。外も寒いので、観覧後はこちらで暖を取ってください。
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椅子や温かいお茶も用意されているので、ほっこりしてください。
初開催ということで手探り感も感じますが、貴重な文化財をライトアップした少し珍しいライトアップです。会期はクリスマスの25日まで。クリスマスデートにもぴったりですよ。

旧三井家下鴨別邸 クチコミ情報

旧三井家下鴨別邸 基本情報

■イベント概要
日時:2017年12月15日~25日
昼の部 午前9時~午後5時
夜の部 午後6時~午後9時
観覧料:
昼の部 1200円 / 夜の部 700円 / 共通 1520円

名称:重要文化財 旧三井家下鴨別邸
住所:京都市左京区下鴨宮河町58番地2
アクセス:
【交通】市バス1・37・205系統「葵橋西詰」下車、徒歩約5分
市バス1・3・4・17・201・203・102系統「出町柳駅前」下車、徒歩約5分
京阪電車・叡山電鉄「出町柳」駅下車、徒歩約5分

開館時間:9~17時(閉館)16時30分(受付終了)
休館日:毎週水曜日および12/29~12/31 ※水曜が祝休日の場合はその翌日
電話番号:075-366-4321
見学料: 
【個人】大人410円/中高生300円/小学生200円
【団体料金(20名以上)】大人360円/中高生270円/小学生180円

その他:特別公開時には、別途見学料が必要
公式HP: https://www.kyokanko.or.jp/mitsuike/
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Kyotopiカメラ部 Kyotopiカメラ部