2020年7月28日 更新

【京都ランチ】行列必至の絶品生ゆば丼!北野天満宮門前の老舗京豆腐食事処「とようけ茶屋」

北野天満宮門前。昼時行列をつくる見慣れた光景。不動の人気店。老舗京豆腐店直営の食事処の豆腐づくしのランチを求めてのこと。中でも湯葉丼は底冷えする京都で食べると格別の美味しさ。

細部に宿るプロの仕事

 (108643)

北野天満宮参拝帰りにどこかランチでも食べようと思い、ふと見るといつもの行列。門前に店を構えるは、創業明治30年の京豆腐の老舗「とようけ屋山本」直営の豆腐料理のレストランが皆のお目当て。
 (108629)

ふだん並んで食べることないんですが、久々にどんなだったかな?という思いと、この寒い中だと湯葉丼美味しいだろうなぁ、と。どうでしょう、30分ほど待ちましたかね。小雪もちらつき寒かった(笑)
 (108630)

レストランは1~3階まであって、3階へ案内されました。
相席にしないシステムなんですね。だから行列にもなるというか。それだけ一人一人のプライベートな食事タイムを大切にしてるというか。
 (108633)

まあ、最初から生ゆば丼860円(税別)を注文しようと決めてましたが。遅い時間になると、人気のセットメニューで完売もちらほら。いろいろ選びたい方には早めの来店が吉。
 (108631)

先付として、黒豆の寄せ豆腐。下の店頭でも販売されてますが、数に限りがあるそうです。
濃厚な黒豆の風味と旨味。ちょっとリッチで、滋味深い美味しさ。

その前に出されたほうじ茶。これ、かなり焙煎が効いていて美味しかった。ここからすぐにある茶舗の品なんだとか。
 (108634)

そして、生ゆば丼登場。
 (108635)

こちらのは、ちょっと濃いめのべっ甲色。そこに、すりおろし生姜、みじん切りの三つ葉が天盛り。
 (108636)

まずは一口。濃いめの味付けで、わりと甘め。旨味も効いてますが。生ゆば、ふわっとしながらそこそこのしっかりした食感も。汲み上げ系ではないソフトゆばみたいな。
 (108641)

さらに食べすすめると黒い物体。椎茸です。甘辛く炊いたやつ。あぁ、これの煮汁の延長上にある、このあんかけ味なんだなぁと合点。個人的に甘辛く炊いた椎茸好きなんで、これは好きなやつです(笑)
 (108638)

で、丼だけにとどまらず、こんな付属の品がまたいい。キュウリとみょうがと焼き揚げの酢の物。香の物。豆腐のすまし汁。
 (108642)

ちょっと甘めの酢の物ですが、このキュウリとみょうがの下ごしらえ、焼き揚げの千切り具合。完全に料理屋の仕事ぶり。すまし汁に浮かんだ木の芽もそうですが。これ、860円てかなりいいランチ。他にも豆腐づくしのメニューありますが、直営店だから間違いない美味しさです。参拝帰りにオススメです!

とようけ屋山本 への口コミ

詳細情報

店名:とようけ茶屋
住所:京都市上京区今出川通御前西入紙屋川町822
電話番号:075-462-3662
営業時間:飲食/11:00~15:00 売店/10:00~18:30
定休日:木曜定休 (25日営業/月2回不定休)
関連サイト:http://www.toyoukeya.co.jp/shiten.htm
18 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

豆はなのリアル京都暮らし☆ヨ~イヤサ~♪ 豆はなのリアル京都暮らし☆ヨ~イヤサ~♪