2019年11月2日 更新

とっておきの京都の紅葉「大原編」名所から穴場、地元グルメまで

紅葉の見頃を迎える季節。市内全体がにぎわいますが、市内中心部や人気観光地は混雑しすぎるという声も聞かれます。そこで今年は人ごみを避けて、伏見、大原、高雄、西京、京北の市内周辺部へでかけてみませんか?比較的ゆったり紅葉ができる「とっておき」のおすすめスポットをご紹介します。

食材の宝庫 大原エリアで紅葉を楽しむ

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京都の里山、食材の宝庫とも言われる大原エリアの美しい紅葉スポットをご紹介します!
山手とあって、紅葉の見頃は例年11/10~20日頃、市内中心部より早めに見頃を迎えます

三千院(さんぜんいん)

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大原といえば、ここ三千院。
天台宗五箇室門跡の一つです。
往生極楽院

往生極楽院

三千院の歴史の源とも言える簡素な御堂です。
平安時代に『往生要集』の著者で天台浄土教の大成者である恵心僧都源信が父母の菩提のため、姉の安養尼とともに建立したと伝えられます。
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宸殿前に広がる苔の密生した杉木立の庭「有清園」
春にも桜の名所としてご紹介しましたが、
紅葉もまた見事なものです。

春夏秋冬、どの季節も見逃せませんね。
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住所:京都市左京区大原来迎院町540
電話:075-744-2531
拝観時間:9:00~17:00
拝観料:700円
アクセス:京都バス「大原」より徒歩10分

実光院(じっこういん)

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客殿の南側に広がる庭園は江戸時代後期の作庭で、「契心園」と呼ばれています。
築山の松は鶴を、池の島は亀を表現しているそうで、客殿から素晴らしい四季の様子を眺めることができます。
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客殿の西側に広がる回遊式庭園はもともと理覚院というお寺の池。
実光院と統合されたあと、歴代住職が作庭整備してきたのだそう。

庭園の中央に植えられた不断桜は、初秋から翌年春にかけて花を咲かせる珍しい品種。
紅葉の季節には、桜の花と紅葉が同時に愛でられるというなんとも不思議なお庭です。
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拝観料には抹茶とお菓子も付いているので、
ゆったりお茶を味わいながら、お庭を楽しんでください。
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住所:京都市左京区大原勝林院町187
電話:075-744-2537
拝観時間:9:00~16:00(11月は~16:30)
拝観料:700円(小人300円)※抹茶・菓子付き
アクセス:京都バス「大原」より徒歩10分

宝泉院

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勝林院の僧坊として800年前よりあるお寺「宝泉院」。
額縁庭園のお寺・額縁寺という呼称でご存知の方も多いのでは。
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客殿の西側に位置する盤桓園(ばんかんえん)。宝泉院が額縁寺と呼ばれる所以はこのお庭にあります。柱の間から見るその景色はまさに額縁に囲まれた絵画のような美しさです。
紅葉がまた、いいアクセントカラーになってます。
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額縁のお庭以外にも、紅葉の見どころがたくさん。
自分だけの写真スポットを見つけてみてくださいね~
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住所:京都市左京区大原勝林院町187
電話:075-744-2409
拝観時間:9:00~17:00
拝観料:800円※茶菓付
アクセス:京都バス「大原」より徒歩15分

勝林院

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魚山大原寺勝林院本堂は長和2年(1013年)円仁より数えて9代目弟子の寂源により、法儀声明念仏三昧の根本道場として建立されました。
別名『問答寺』とも『証拠堂』とも阿弥陀堂とも呼ばれています。
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寂源により建立された本堂は数多の火災や洪水により破損し、修復再建されてきました。
現在のお堂は安永7年(1778年、徳川家治の頃)に再建され、屋根は椹板(さわらいた)で葺いた「柿葺き(こけらぶき)」、柱、梁など軸組、床板などすべてが欅造り(けやきづくり)になっています。
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大原問答(*1)が行われたお寺。
ゆっくり思索に耽る静かな時間をすごしてみてはいかがでしょうか。
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住所:京都市左京区大原勝林院町187
電話:075-744-2537
拝観時間:9:00~16:30
拝観料:
アクセス:京都バス「大原」より徒歩15分
(*1)大原問答とは法然上人が顕真法印(のち第61代天台座主)の招きにより大原の勝林院において浄土の宗義について交わされた論議のことです。
顕真法印が主催となり法然上人を中心として、天台証真、高野山明遍、笠置寺貞慶、東大寺重源などが集まり一昼夜にわたり法然上人に12の難問が投げかけられました。この時、数多くの聴衆も集ったと伝えられています。

寂光院

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平家物語にも登場する尼寺「寂光院」
推古2(594)年に聖徳太子が父・用明天皇の菩提を弔うために建立されたと伝えられる、とっても歴史のあるお寺です。
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山門からすでに美しい秋模様。
穏やかな空気が写真からも伝わってきますね。
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住所:京都市左京区大原草生町676
電話:075-744-3341
拝観時間:9:00~17:00
拝観料:600円
アクセス:京都バス「大原」下車 徒歩15分

大原で立ち寄りたいグルメスポット

雲井茶屋

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寂光院近くに佇む「雲井茶屋」
大原温泉が運営する飲食店で、隣接する味噌庵の特製味噌を使った味噌鍋が名物。

また大原温泉の日帰り温泉でゆったりしてから、お食事やドリンクを頂けるメニューも用意されています。
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蓋を開けた瞬間に湯気と味噌のいい香りが周囲に広がる、味噌鍋。
たっぷりの大原野菜と地鶏、味噌の風味を堪能できるお鍋に仕上がっています。
肌寒い時期に"はふはふ"言いながら食べるお鍋は絶品です。

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【雲井茶屋】
電話番号:075-744-2240
営業時間:9:00~16:30(L.O.)
定休日:火曜日
味噌庵

味噌庵

隣接する味噌庵では、雲井茶屋の味噌鍋のお味噌を買って帰ることもできます。家に帰られたお客様から「あのお味噌を分けて欲しい」と要望をいただくようになり、はじめは宿泊客だけにお分けしていました。それがいつの間にか口コミで広がって、ついには味噌を「味噌庵」として販売するようになったのが始まりですだそうで、ご家庭用にも、お土産にもオススメの一品です。

芹生茶屋、みたらし団子とお茶で一服

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京都大原のお食事・甘味処「芹生茶屋(せりょうぢゃや)」
京都大原三千院の表参道に面するお食事処「芹生茶屋」。
ご参拝の休憩に、おいしいお食事や甘味をご用意。
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紅葉狩りで疲れた体には、名物のみたらし団子の甘味が身体に染みます。

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京都大原の芹生茶屋(せりょうぢゃや)
営業時間:9:00~17:00
京都市左京区大原三千院畔
TEL.075-744-2301 FAX.075-744-2369
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隣接するのは、大原の料理旅館の芹生。
ミシュランの星も獲得され、その味もお墨付き。
ランチの湯豆腐膳2,200円(税別)から。

11/4 大原野祭(おおはらやさい)開催!

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11/4は、大原野祭(おおはらやさい)というイベントが来隣で開催されてます!
大原の野菜をふんだんに使った飲食ブース、ライブ、ワークショップ、リユースブースなど盛りだくさん!連休中の11/4は、大原で決まり!

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この記事のキュレーター

Kyotopi 編集部 Kyotopi 編集部