2022年1月30日 更新

【京都テイクアウト】冬オススメは燗酒☆京都随一の品ぞろえ!老舗「名酒館タキモト」

おおきに~豆はなどす☆今回は下京区、河原町六条にある老舗酒店。全国津々浦々の地酒、焼酎、ワインなどを取りそろえる京都随一の品ぞろえ。今回は冬にふさわしいお酒を求めて。

家呑みに冬ならではの日本酒を

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下京区、河原町六条西入る。創業100年超の歴史を誇る老舗の酒屋『名酒館タキモト』があります。飲兵衛の方なら知らない人はいない名店。そして、旅の途中地方の酒蔵に行くと、京都ではここに商品を納めてますよ、と必ずと言っていいほど名前の挙がる酒屋さん。今回は冬場に日本酒を楽しみたいと思い、季節のお酒を求めてやってきました。
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お店の西側にはワイン売り場がありますが、現在改装工事中。いつも日本酒ばかりを買い求めにやってくるわけですが、ワインもなかなかの品ぞろえのようです。
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そして店内へ。
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いつも種類の多さに圧倒されます。そして、京都以外の酒蔵のものもわざわざ足を運んで買い求めに行かなくても、幻の銘酒がここにしれっとあったり(笑)この時も、わざわざ石川県の蔵元まで買いに行った数量限定販売のお酒が冷蔵スペースに鎮座してました。なんという無駄足感(汗)

京都や滋賀のお酒はもちろんのこと、全国津々浦々の銘酒、さらに見たこともないイマドキラベルのお酒もあります。
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一見、これ日本酒?と思えるようなボトルもあります。そして、初めて出会うワード『扁平精米』とか。

すかさず店員さんにレクチャーしてもらいました(笑)通常、酒米の精米は粒の上下部分を削っていくそうですが、扁平精米は側面を削る製法で、東北のお酒によく用いられる手法とか。
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生酒も魅力的なんですが、まだまだ寒い日が続くので燗酒用に何か入手しようと。燗酒向きのお酒コーナーもあります。その特徴もPOPに網羅されているので、選びやすいです。
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で、今回はこの気になった3本を購入。
新潟・高千代酒造の扁平精米無濾過生原酒『シン・タカチヨ』、青森・八戸酒造の純米生原酒『陸奥八仙』、燗酒用に秋田・日の丸醸造の純米吟醸『まんさくの花生もと亀ラベル』。
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ちょっとおめでたいような、亀とウサギが描かれたラベル。さっそく自宅で自家製お酒のアテとともにぬる燗でいただきました。冷と燗ではその味の風合いがちがい、同じお酒なのにまるで違うお酒を利き酒しているような錯覚。アテとのマリアージュでさらに複雑な味覚もあり、冬ならではの楽しみ方とも言えます。

寒い日がまだまだ続き、なかなか外呑みもはばかられるご時世。自宅呑みの強い味方的名店です。

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:名酒館タキモト
場所:京都市下京区升屋町60
電話番号:075‐341‐9111
営業時間:9:00~19:00(平日・土曜)
     10:00~19:00(日祝日)
定休日:不定休
公式サイト:http://www.meishukan-takimoto.com/index.html
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