2018年10月27日更新

【京都南座】四条通は騒然！総勢70人の歌舞伎役者登場で興奮のルツボ☆「南座新開場祇園お練り」

本日10月27日、京都南座新開場を祝い、総勢70人の歌舞伎役者が四条通を練り歩く『お練り』が執り行われました。それにあわせて、25日に早くも上がっている『まねき』や会場内の様子を合わせてご紹介します！

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四条通は昂奮のルツボ☆歌舞伎役者70人が練り歩く「お練り」

午前中、他の記事を仕上げていて出遅れてしまった京都南座へ。
この日は総勢70人の歌舞伎役者が南座新開場を祝して四条通りを通行止めにして練り歩く、お披露目イベント「お練り」が行われるということでやってきました。

ちなみにお練り参加俳優はコチラ→https://www.kabuki-bito.jp/news/5070

お練りは南座前14：30スタートと聞いていて、14時前ではすでに身動きとれないほどの大混雑。

遠巻きながら、25日に上がったまねきを初見。圧巻の面構えの南座。その様子はまた混雑してないときにでも（笑）

お練り、南座スタートで八坂神社西門ゴールと聞いていましたが、四条通りはもちろん、その周辺も通行止めに。

とにかく、べスポジはないかと方々探し回り、向かいのビルから俯瞰で。

大幅に移動して、八坂神社前。すでにギャラリーですし詰め状態で、途中熱中症で救急搬送される方も。

横断途中の四条通りを八坂神社側から撮影。祇園祭かと思うくらいの人出。いや、それ以上か。

若干の高台、アパホテル前で待機し、待っていると、我らの門川京都市長登場。

その後を続く舞妓さんたち。華やかです。

その後から、歌舞伎役者たちが登場。かろうじて、市川海老蔵さん、市川猿之助さんですかね。見えました。皆手を振ってギャラリーに応えてくれてました。

中村七之助さん、手前に市川右近さん。血色がいい（笑）他、松本幸四郎もチラッと肉眼で見えました。

最後尾に横断幕。

ちょうどアパホテルには、客室の窓から三田寛子さんも観覧。

八坂神社からは、皆バスに乗り込み南座へとまた戻る途中に沿道に応えて手を振っておられました。

片岡愛之助さんも。

まあ、こんなに見ごたえあるお練り、そうそうないでしょうね。天下の南座新開場記念イベント、大いに盛り上がりました。

遅ればせながら、リニューアルされた南座の内覧

©松竹

じつはちょっとした手違いで内覧会参加できず、中の様子の画像は南座さんからお借りしてます。

以前の建物は、昭和四年の建築で国の登録有形文化財。その古い趣を残しつつ、200カ所超の耐震壁と約4501本の鉄骨を配置することで建物の強度を高め、耐震性能の確保に成功。

新しいコンテンツも上演可能となる舞台設備の導入や街のランドマーク性を高める外観ライトアップも。

©松竹

客席椅子のリニューアルにより、ゆったりと快適な観劇スペースに。以前の南座、ちょっと窮屈でしたから、それはありがたい。

他、バリアフリーに対応するためエレベーター新設や、老朽化したトイレは一新し、新たに多目的トイレや手洗いの温水化など機能も向上。

とにかく、これからの観劇が楽しみになるような。そんな新開場を果たす京都南座。11月の吉例顔見世興行が待ち遠しいですね。

ヨ～イヤサ～♪