2018年5月3日 更新

京都イノベーティブイタリアンのORTO(オルト)がカレー専門店をオープン!「CURRY PLANT(カレープラント)」【開店】

京都のイノベーティブイタリアン部門の人気店、ORTO(オルト)が、錦小路通新町にカレーを出す専門店を「CURRY PLANT(カレープラント)」オープンなり。

人気イタリアンが手掛けるカレー専門店

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京都のイノベーティブイタリアン部門の人気店、ORTO。過去2回ほど覗きに行ったことがあり、京都の食材を巧みに取り入れた高級店で、ま、我々が普段夜に行くようなお店ではない(ランチはありえる)のですが、何を思ったのかORTOで普段賄いで食べているカレーを出す専門店を、この4/30にオープンさせたのだ!との情報。
で、私も1人ランチで、オープン3日目の5/2に覗きに行ったのでご報告。
場所は、錦小路通新町西入としているのですが、1本西側の路地を少し下がったところにこういうお店が見えてくる。
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2階建てで、カウンター内は4名編成で回されている。こういうお店とするとなんだか大勢ですな。カウンターの一番奥に陣取るのだ。店内に置かれたお祝いのお花は、京都の有名イタリアンやら和食店等々から贈られたもの。こういう時にお店間のコネクションが分かるので、ま、興味深いのですな。 しかし、店名のとおり緑が多い和める空間。何気にハーブ類が花瓶に生けてある。13:30ほどでおよそ半分ほどの入り。
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メニュー写真。カレーは3種類スタンバっていて、京鴨、猪豚、それに筍と貝、という編成。どれも¥1000(税込み)という明朗価格。ネットには既に3種類とも情報が上がっていて、写真も見たうえで来ているのですが、私の中では「筍と貝のカレー」一択!だったのだ。
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まあ、カレーに合うワインは難しいのですが、カウンター内のおにいさんに筍と貝のカレーに合わせるアルコールはどれが良いですかね?と質問すると、グリーンカレーなので、ビール4種のうちビンタン¥600なんてどうでしょう?ということで、それをお願いする。(他のカレーなら、赤ならOKそうな感じですが・・)ちなみに、他のカレーも、それに合うビールをチョイスしているそうだ。
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アテ類もあり、通し営業なので15:00からのカレー&ワインもOK。まずは、玉子と旬野菜のピクルスで¥500なり。円やか甘いピルクル液には果実酢かフルーツの果汁が加えてあるかもですなあ。自宅でもピクルスを漬けるのですが、蕪に赤パプリカ・黄パプリカ(早口言葉では無い)、胡瓜に冥加は、ま、自宅でもやるピクルス用野菜ですが、太い蕗!が入っているのにびっくり。非常に旨いです。ピクルスに茹で卵を合わせるのも斬新。
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北山かわきた屋の手作りソーセージで¥500なり。シャウエッセンぐらいのサイズですが、これもむちむちとお肉感満載の食感で美味しい。さっと出てきたカトラリーが、ラギオールだったりするのがORTOですなあ。 で、いよいよカレーなのだ。
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京都産筍と貝のグリーンカレーは¥1000なり。木の芽をこういう分かる形でてんこ盛りに使っている食べ物は。あまり他に無いかも、ですな。 地物の木の芽の旬を考えれば(某、木の芽のモヒートを出しているBarからの情報、汗)この数週間ぐらいしか出せないメニュー!と思ったので注文したのですが、大正解!でした。 
こりこりした筍の食感と、押し麦が入った非常に固めに炊いたご飯、それに大粒の貝(アサリにしては大きい?)が入ったグリーンカレーが見事なハーモニーを見せる、過去食べたことがないものでした。 子供さんが食べにくいほどにしっかり辛いです。
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付け合わせに新玉ねぎの甘味が強いピクルスがついてくるのが、またまた芸細やか。いやー、大満足なり。

欧風でも、今流行のスパイスカレーでもない、やはりどことなく和風?なカレー。次の季節の野菜カレーは賀茂茄子を狙っておられる、というようなお話でした。個人的には¥1500でも良いので、2種類のあいかげをお願いしたい!ですな。
多分、15:00過ぎにビール飲みつつカレー、てな使い方で、またお世話になると思います。ご馳走様でした、また!来ます。

CURRY PLANT クチコミでの評判

CURRY PLANT 店舗情報

店名:CURRY PLANT(カレープラント)
住所:京都市中京区西錦小路町262-8
営業時間:11:30~20:30(LO) 
定休日:月曜日 
TEL:075-200-9880
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スイカ小太郎。 スイカ小太郎。