季節の和菓子がずらりと並ぶ「鶴屋吉信 本店」
小雨降る日曜日。京菓子の老舗として知られる「鶴屋吉信本店」に行ってきました。場所は堀川今出川の交差点そば。
実は近くを通ったときに「併設のカフェでお茶でも」と気軽に伺ったのですが、なんと店内は満席。さらに2組待ちとのことなのでこの日は泣く泣く断念し、おやつを買って帰ることにしました。
実は近くを通ったときに「併設のカフェでお茶でも」と気軽に伺ったのですが、なんと店内は満席。さらに2組待ちとのことなのでこの日は泣く泣く断念し、おやつを買って帰ることにしました。
京町家の様式に数寄屋建築を採り入れた和の空間。趣ある外観は京都市から都市景観賞を受賞しているそう。
1階は広々とした店舗になっており、2階には茶室や茶寮があります。カウンターで職人さんが生菓子の実演をしてくれる「菓遊茶屋」は、和菓子好きにはたまらないスポットとして有名。
1階は広々とした店舗になっており、2階には茶室や茶寮があります。カウンターで職人さんが生菓子の実演をしてくれる「菓遊茶屋」は、和菓子好きにはたまらないスポットとして有名。
節分直前とあって、入口では華やかな「福ハ内」がお出迎え。しっとりとした生地で白あんを包んだ、冬だけ販売されるお菓子です。桝に入れて、ますます繁栄されますようにの想いが込められているそう。
バレンタインシーズンということで、チョコレートを使用したお菓子も。こちらはなんとベルギー産チョコにネーブルオレンジをあわせた、新感覚の羊羹とのこと。箔押しのパッケージが高見えします。お世話になっている方へのバレンタインギフトに良さそうです。
最近は定番の和菓子にクリームやチョコなどの洋素材をかけ合わせたスイーツをよく見かけますが、京の老舗が作る和洋折衷菓子はぜひ一度食べてみたいです。
最近は定番の和菓子にクリームやチョコなどの洋素材をかけ合わせたスイーツをよく見かけますが、京の老舗が作る和洋折衷菓子はぜひ一度食べてみたいです。
餡と最中だねがそれぞれ缶に密閉されてた手づくり最中「京べに」は、作りたてのおいしさが味わえるとあって取り寄せでも人気。こちらは京都限定のパッケージのよう。京都の風景が描かれたパッケージは華やかでいいですね。
雨の降る寒い日にも関わらず、次々とお客さんが来店していました。筆者のようにふらっと立ち寄る方、予約した商品を受け取りにきた方とさまざま。目当てのお菓子を購入し、帰路につきました。
雨の降る寒い日にも関わらず、次々とお客さんが来店していました。筆者のようにふらっと立ち寄る方、予約した商品を受け取りにきた方とさまざま。目当てのお菓子を購入し、帰路につきました。
京銘菓でのんびりおやつタイム
こちらは筆者のお目当て、「しみじみ、心ゆくまで」という意味を持つつばらつばら。銅板で焼き上げた生地はしっとりきめ細かく、もちもちの食感です。
2月初旬からは白小豆のはいった、春限定のつばらつばらが販売されます。それもまた楽しみ。
2月初旬からは白小豆のはいった、春限定のつばらつばらが販売されます。それもまた楽しみ。
淡い緑色がなんとも爽やかな銘菓・柚餅(ゆうもち)。青柚子・黄柚子をジャムとしてブレンドし、やわらかな求肥にくわえたひと品です。
歯切れが良いのに食感はもちもちと柔らかく、柚子のさわやかな香りに和三盆糖の甘さが贅沢。一袋にたくさん入っているので、娘とシェアして食べました。
歯切れが良いのに食感はもちもちと柔らかく、柚子のさわやかな香りに和三盆糖の甘さが贅沢。一袋にたくさん入っているので、娘とシェアして食べました。
風情ある空間に季節感のある和菓子が並ぶ「鶴屋吉信 本店」。堀川通りには無料の駐車場もあるので、お近くを通った際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
店舗情報
店名:鶴屋吉信 本店
住所: 京都府京都市上京区今出川通堀川西入る
電話番号:075-441-0105
営業時間:9:00 ~ 18:00
定休日:HPを確認してください
https://www.tsuruyayoshinobu.jp/shop/head
住所: 京都府京都市上京区今出川通堀川西入る
電話番号:075-441-0105
営業時間:9:00 ~ 18:00
定休日:HPを確認してください
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