2019年6月17日 更新

三千坪の敷地に約八千株のあじさい「善峯寺 あじさい苑」見頃を迎えています

どもこんにちは〜西のお店行きまくりのデブ子デラックスです★今回は、見頃を迎えた善峯寺(よしみねでら)のあじさい苑を紹介します。梅雨入りはまだですが、美しい姿が愛でられますよ。

約8,000株のあじさいが見頃です!

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1029年、源算上人によって創建された善峯寺は、釈迦岳の中腹に広がる古刹。中腹にあることから、境内からは京都市街はじめ、比叡山を一望できます。西国三十三ヵ所第20番札所として、古くから信仰を集めており、3万坪の敷地には重要文化財の多宝堂をはじめ、多くの伽藍や堂塔が立ち並びます。
高さは2mほど、横に37mも幹が伸びる「遊龍の松」は、天然記念物にも指定されています。

四季折々の草花を鑑賞することができ、桜や紅葉の名所として人気がありますが、あじさいの名所としても知られているんですよ。
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およそ3,000坪の"白山あじさい苑"では、セイヨウアジサイ、ガクアジサイ、ヤマアジサイなど、約8,000株のあじさいが植えられています。見頃を迎えると、あたり一面色とりどりのあじさいが咲き誇ります。またあじさい苑以外でも、境内のあちこちであじさいを見ることができますよ。
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境内を進み見えてくる"幸福地蔵"のやぐらからは、眼下に広がるあじさい苑を見下ろすことができます。見渡すかぎりあじさいが広がっていて、圧巻の景色!京都市内にあじさいの名所は多いですが、ここまで迫力があるのは善峯寺ぐらいでしょう。
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境内全体起伏があるので、じっくり散策するとアップダウンが堪えますが、だからこその変化に富んだロケーションが楽しめます。
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山の中腹にあることから、あじさい越しに京都市街はじめ、遠くは比叡山も一望できます。天気がいいと遠くまで見渡せて気持ちがいい!こんな景色が望めるのも、善峯寺ならではです。
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天気のいい日はもちろんですが、雨のしっとりした雰囲気のあじさいもまたキレイ。霧の中に浮かび上がる、幻想的な光景が見られたら、めっちゃラッキー!訪問時が雨でも残念に思わず、濡れて雰囲気のあるあじさいを堪能してください。
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そうそう、境内でこんなあじさいを見かけましたよ!一見よく見かけるあじさいのようですが...
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ハートのかたち♡かわいいですよね〜
ここ数年SNSでハートのあじさいをよく目にしますが、善峯寺でも見かけることができました。あじさい苑のどこかにありますので、気になる方は探してみてくださいね。
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京都の数あるあじさいの名所の中でも、一、二の規模を誇ると言われる善峯寺のあじさい苑。やや不便な場所ですが、見応え充分なあじさいスポットで、わざわざ訪れる価値アリ!

見頃は7月初旬まで続くだろうとのことですが、最新情報は善峯寺のTwitterで随時更新されますので、参考にしながら訪れてみてくださいね。

SPOT DATA

住所:京都市西京区大原野小塩町1372
電話:075-331-0020
拝観時間:8:00~17:00(最終受付 16:45)
拝観料:大人500円/高校生300円/小・中学生200円
アクセス:東向日駅より阪急バス/善峯寺バス停 下車 徒歩約8分

H.P:http://www.yoshiminedera.com/
Twitter:https://twitter.com/yoshimine1029
Instagram:https://www.instagram.com/yoshiminedera_since1029/
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