2020年1月17日 更新

【北野天満宮】早咲きの梅が咲きだしました【京都花めぐり】

京都随一の梅の名所「北野天満宮」。早期に開花する梅が咲き始めました。梅苑はまだオープンしていませんので、境内を散策してきました。

京の梅の名所「北野天満宮」

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北野天満宮は947年に創建、全国の天神社・天満宮の総本社です。
学問の神様として広く知られていて、お正月は初詣と合格祈願に来られる方々で賑わっていますたが、この日は受験シーズン目前、露店も少なく混雑はしてませんでした。
早咲きの梅が咲きだしたとのことで、今年はどんな可愛い梅に出会えるのかな?なんて思いながらやってきました♪
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今年は子年。ジャンボ絵馬が掲げられています。
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楼門をくぐったところの赤目の牛さん。こちらはまだつぼみの状態でした。
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絵馬所前の紅梅。
こちらは毎年開花が早いです。
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絵馬所の百人一首札と紅梅。まだちらほら咲いている状態ですが、梅が和の雰囲気に華を添えています。
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つぼみがたくさん付いています。
梅って色んな方向に向いて咲いていて可愛いですね。
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三光門の近く、老松社のそばにもちらほら咲いている梅がありました。
見驚梅(けんきょうばい)というそうです。
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咲き始めはピンクで、白色へ変化するそうです。
花が大きくて可憐に咲いていました。
写真を撮られていた年配の女性が、「可愛いですね」と言って顔がほころんでいました。
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重要文化財の三光門
日・月・星を表しているので三光門と言いますが、星の彫刻がないので、「星欠けの三光門」と呼ばれています。
三光門そばの白梅。
まだつぼみは硬そうでした。
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国宝の本殿です。
この日は学生さんらしき方々の姿は少なく、お参りよりも勉強に精を出されているんでしょうか。
ラストスパート、頑張ってくださいね!
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本殿から東へ出たところに蝋梅があります。
この状態を見てビックリしました。
蝋梅は比較的早咲きなので、例年でしたら開花が進み甘い香りが漂っているんですが、今年はなんとまだ葉が残っていて、蝋梅の花も少ししか咲いてませんでした。
葉が残っているのは初めてで、冷え込みが足りないんでしょうか。
ちなみに蝋梅はウメの仲間ではなく、バラ目バラ科なんですよ。
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絵馬掛け所。この時期が一番絵馬の数が多いのではないでしょうか?
全国から合格祈願に来られているようです。
掛けられる絵馬は毎年10万枚にも及ぶそうでさすがにすごい数です。
もうすぐセンター試験がありますね!
受験生の皆さんが実力を出せて、幸運が訪れますように・・・^^
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本殿の裏手にある「雲龍梅」です。
年末の終い天神の際にはつぼみが膨らんでいましたが、ちらほらと咲き始めていました。
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枝ぶりがクネクネと天に昇る龍のようなので、「雲龍梅」と呼ばれています。
家内安全の梅としても有名だそうですよ!

ちらほらと咲き始めた梅の可愛さに癒されました。
近くに行かれた際はお参りされてはいかがでしょうか?

北野天満宮 へのツイート

詳細情報

名称:北野天満宮  きたのてんまんぐう 
所在地:京都市上京区馬喰町
電話番号:075-461-0005
関連ページ:http://www.kitanotenmangu.or.jp/
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