社務所には、全国から奉納された猪グッズが陳列されているので、そちらもぜひ見てみてくださいね(^O^)
なぜ猪なのかというと・・・ご祭神である和気清麻呂公が災難に遭ったとき、300頭のイノシシが現れて護ったという故事に因んでいるんです。それに由来して「いのしし神社」とも呼ばれてます。
こちらがその和気清麻呂公です。
神社正面の塀には、清麻呂公の絵巻が物語順に展示されていますので、訪れた際にはぜひ見てみてくださいね。
清麻呂公像のすぐ後ろには、日本人なら一度は見ておきたい、国歌・君が代に詠まれる「さざれ石」がありますよ。
大きさは幅3m、高さ2m。小さな石が積み重なりとても大きな巌となっています。
こちらには、「人力車・寿号」がありました。
護王神社では結婚式を挙げることができるのですが、挙式後には新郎新婦が乗り、御所周辺の周遊を楽しむことができるんです。雅楽の生演奏が厳粛な雰囲気を盛り上げてくれ、由緒正しい神前挙式となります。
境内にはお休み処があり、抹茶やコーヒーなどをいただきながら休憩をすることができます。
清麻呂公を助けた猪たちは、またどこかへ去って行ってしまうのですが、清麻呂公の足の怪我も不思議と治ったそう。こういった由来で、猪が祀られるとともに、足腰の病回復にご利益のある社として知られているんですよ。参拝される方の中には、陸上競技やサッカーなどのスポーツ選手も多いそうです。
みなさんも、護王神社にて”足腰の健康”のご利益を頂かれてはいかがでしょうか(*^_^*)