2019年12月12日 更新

2019年の「今年の漢字®」は、令和の 『令』、漢字に込められた意味は?

公益財団法人 日本漢字能力検定協会が、毎年、その年の世相を表す漢字一文字とその理由を募集する「今年の漢字®」。全国のニュースでも取り上げられて有名ですが、京都住民ならもう少し詳しく知っておきたいですね!

「今年の漢字®」の選ばれ方

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毎年、年の瀬になると、今年を表す漢字一文字が発表されますが、どうやって募集しているか知っていますか??

11月1日から「公益財団法人 日本漢字能力検定協会」のホームページで、投票することができます。簡単にできますよー。自分が世相を表しているなと思う漢字一文字とその理由を書いて投稿するだけです。


来年挑戦したい方は、こちらから

https://www.kanken.or.jp/

「今年の漢字®」は、清水の舞台で揮毫

2019年「今年の漢字®」第1位「令」 主催・写真提供:(公財)日本漢字能力検定協会 (172751)

via 2019年「今年の漢字®」第1位「令」 主催・写真提供:(公財)日本漢字能力検定協会
最も応募数の多かった漢字を、京都・清水寺の森清範貫主が揮毫されている様子は、よくニュースで見かけますが、場所はどこかというと清水寺の奥の院。2019年は12月12日の午後におこなわれました。

今年11 月1日(金)〜12 月 5 日(木)に集まった票は、21万6325 票。
そのうち『令』が 3万427 票(14.07%)を集めて1位となりました。

『令』の一文字に込められた意味

2019年「今年の漢字®」第1位「令」 主催・写真提供:(公財)日本漢字能力検定協会 (172750)

via 2019年「今年の漢字®」第1位「令」 主催・写真提供:(公財)日本漢字能力検定協会
さて、2019年の「今年の漢字®」になった『令』は、(レイ・リョウ/いいつけ・おさ・よい)と読み、

1 いいつける。命じる。いいつけ
2 のり、きまり、おきて
3 おさ、長官
4 よい、りっぱな
5 他人の親族に対する敬称

の意味があります。

『令』といえば、新元号「令和」ですよね。
出典は、日本最古の歌集「万葉集」の「梅花(うめのはな)の歌三十二首」。「初春の令月」の「令」は、素晴らしい、良いという 意があります。

また、『令』には「令室」・「令嬢」などのように敬称を表す意のほか、「令名」・「令聞」と使うときのように「よい・立派な」という意があります。

また、法令改正による消費税増税や、闇営業・脱税・薬物使用など芸能界の不祥事が相次ぎ、法令順守が重視されるなど、「命じる」または「きまり・おきて」の意味でも『令』が使われる1年でした。

これらの理由を総合して、『令』を、2019年の「今年の漢字®」に選んだ人が多かったようです。


今年の漢字が発表されると、いよいよ年の瀬が近づいてきた感じがしますよね。来年はオリンピックイヤー。しかも開催地が日本とあって、お祭りムードに包まれる年になりそうです。しっかりと今年やるべきことを済ませて、新しい年を気持ちよく迎えましょう!

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